プルメリア4月〜5月
4月後半〜5月の管理
最低気温が15℃下回らない程度になったら屋外へ移動
4月、日差しも暖かくなり室温も上がってきます。プルメリアも徐々に目を覚まし、室内でも新芽が出てきたり(花芽が上がってくることも)します。
※この時点での水やりは「冬場の管理」のままです。
この時期悩むのが、いつ屋外へ移動するか?です。
苗の成育状態や環境、自身のスキルによっては、4月中旬から屋外へ移動する方もいると思います。しかし、この時期の気温は、夜に10℃を下回ることもあるため、苗の育成を阻害(最悪枯れます)します。
南国植物であるプルメリアを屋外へ移動するのは、最低気温が15℃を下回らないようになってからにしましょう。
屋外へ出しての散水
5月中旬になると気温も安定するため、全てのプルメリアを屋外へ移動します。(小苗や植え付け直後の苗は室内管理の場合もあります。)
暖かい日に屋外へ移動し、たっぷりの水で散水します。1回目の散水は特にしっかりと散水します。
イメージとしては鉢の中を洗い流すような、土1粒1粒がしっかり給水するようなイメージです。
鉢底やスリットから水がでてきても、散水を止めずしばらく続けます。
その後の散水は土がしっかり乾いてから散水を心がけましょう。夏に比べ、まだ最高気温も低く、葉の展開も少ないため、土が乾くのに時間がかかります。
葉の多い鉢ほど乾くのが早くなっていくので、個々で見極めながら散水しましょう。
気をつける点
一度屋外へ移動したら、基本屋内へは戻さない。
2回目以降の散水は、土の表面が乾いてからではなく、中までしっかりと乾いてから。
1週間に1〜2度しっかり散水する程度だと思います。
この時期、基本的には肥料は与えません。