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silent11話「魔法のコトバになぞらえた最高の最終回」を考察してみた。


silent、最終回です。

想いが溢れすぎて、溢れすぎて、感情がぐちゃぐちゃですが、書きます。

どんな最終回になるんですかね。ってみんなで話したけど、誰も当たらなかったけど、ほんとに度肝を抜かれました…。私は絶対、最後「つむぎ」っていうか、「すぅき!付き合って」が来るか!来るか!と思ったんですが、まさかの
「うん…?あれ、聴こえない?!あれ、私聞き逃した?え、そんなはずない、私スマホは機内モードで、リモコンも遠くにおいて、あれ?」
と、戸惑ったのですが、あ、そうか。そういうことですか…。

〝魔法のコトバ〟は、2人だけに分かればいいのか…

想は、紬が「つむぎ」って呼ばれることが、「効果は凄いものがある」って知ってた。高校時代同じように紬にしか聴こえない声で、囁いた時、ほんとうに嬉しそうにしてたから。でも顧問の古賀先生が、サッカー部の誰かが聞いちゃうかもしれないから、こっそりこっそり、紬にだけ、「つむぎ」を届ける。普段は青羽って呼んでるから、「つむぎ」って呼んだことは、紬しか知らない。紬にとっては、つむぎって呼ばれる事が〝魔法のコトバ〟二人だけにはわかる、〝魔法のコトバ〟自分はもう紬の声を聞く事は出来ないけど、自分の声は紬に届けることができる。〝魔法のコトバ〟を届けることができる。想はそれがものすごく辛い耐えられないとも思ったけど、それは変えられない事実だけど、紬の喜ぶ顔が見れるなら一緒にいたい。サプライズってやる側もたのしい、やられる側もうれしいわけですから、「つむぎ」って耳打ちした時の想のいたずらっぽい笑顔でなんだか安心しました。とにかく2人でいることがとにかく楽しい。2人でいるだけで楽しい。ほんとうに、想と紬が好きすぎて苦しいです。

想が見てるのって高校生の時の紬ちゃんなんだよね。

湊斗のセリフですね。そうなの、たしかにとも思ったんだけどね、湊斗。それでもね、想と紬はさ、「君と語り合った下らないアレコレ抱きしめてどうにか生きていく」んですよね。8年前も、8年後も。「青羽ってまっすぐ見てたよね。」って高校生の時の想も感じたし、奈々ちゃんも「あの子まっすぐ見てくるよね」ってやっぱり感じたわけで。そして2人には、「魔法のコトバ」があるからいつだって高校時代に戻れる。でも、魔法のコトバは、恋愛関係だけのものじゃなくて、親友同士にもあります。これも特別です。恋愛として好きな人に出会うこともとっても難しいけど、ものすごく大好きな親友に出会うこともとっても難しいです。突然自分の話をぶっ込みますが、みんな想い出を大事に抱えながら、思い出しておかしくて嬉しくて、気付いたら30代になってても、みんなバラバラの場所に住んで、それぞれの人生を過ごしてて、変わったこともたくさんあるけど、どれが正解ってこともなくて、ただみんなで会うと楽しいねっていう。それだけあればいいよなって。

湊斗が、青羽と想が再会したから、想とまた再会できたんだよね、別にしあわせじゃないって言ってないってセリフ聞いて、そうそうそうだよねとも共感して、じんわりしました。


かすみ草の意味

感謝の気持ちを、
奈々は想に。
湊斗は紬に。

なんかもう感無量すぎて。今回subtitle流れるタイミング早くて、うわ終わっちゃう、終わっちゃう…って悲しくて悲しくて。ほんとに楽しい3ヶ月でした。考察も全11話無事書けた!(それも楽しかったし嬉しかった)ちなみに1番アクセス数が多かったのは、2話のファッションの考察で、テレビで紬のファッションの特集も多かったのもあってか、他記事の10倍くらいアクセスありました。ありがとうございます。

silentは終わっちゃいましたが、目黒蓮さんのファンである人生はこれからも続いていきます。また考察したいくらいステキなドラマに出会えることを願いながら。

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