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『リロぼん』読了
ラッコファン、特にリロくんファンならマストバイの一冊。マストバイが多すぎて困る、ありがたいこの頃です。
今回の記事は、先日発売された、『ラッコの「リロ」ファーストフォトブック リロぼん』の感想。
9月にリロくんの本が出るという情報を聞き、書影が出る前に予約しました。確実に入手するには予約するのが大事です。
以前『ラッコのすべて』をネットで注文しようとしたら品切れで焦った事があったので…。
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とにかくあんなリロやこんなリロ、4コマリロからリロの飼育日誌まで。
リロくんに特化した本です。「メイぼん」「キラぼん」もあったらいいのに。
一番私が読みたいのは「パタぼん」なのですが何とか出して頂けないでしょうか、海遊館さん…。いいんですよ、きっとたくさんある、過去の写真を大放出して頂いても。
話を戻して。
ラッコの「リロ」ファーストフォトブック、リロぼん。
写真盛りだくさんで、どのページを開いてもリロくんがいます。
見開き一面にどーんとリロくんのドアップの写真もあり、かわいいリロくんの魅力をたっぷりと感じられる一冊です。
すごいと思ったのは、アドベンチャーワールド時代の写真も収録されていること。
アドベンの写真ってなかなか見られるものではないので、これは貴重です。ロイズくんとの2ショットもありますよ。
写真は著者の南幅俊輔さんと、マリンワールド海の中道の土井翠さん。
ガラス越しの、お客さん目線のリロくんも可愛いけれど、やっぱりスタッフ目線のリロくんは可愛いに決まっていますね。どの写真にも愛が感じられます。
4ページの漫画「リロ日和」も載っています。作者のワタナベチヒロさん、浅虫水族館に行かれたことがあるなんてうらやましい(かつてラッコがいた青森県の水族館です)。
4コマリロくん。ラッコって寝てる時以外はじっとしてないので(寝ててもしっぽ動かしてるけれど)、写真よりも動画の方が伝わりやすい時もあります。
だから、写真4枚で一連の動きを並べて載せるというのは面白い試みだと思います。
アテレコは好き嫌いがあるかもしれませんが…。
そして、この本の本編と言っても過言ではないのが、リロくんの飼育日記(抜粋)。
リロくんの過ごしてきた日々が赤裸々に綴られています。こういうのが見たかった。
「擬岩のかけらと思われる石をアクリルガラスにたたきつけているのを確認」とかもありました。どこのラッコでもするんだね。
もちろんマリンさんやマナちゃんとの出来事も載ってます。詳しくは買って読んでみてください。
みんなのリロ写真館では、Xやインスタグラムで相互フォローの方が半数以上採用されていてすごいなあなど。そして皆さんの愛あふれる写真よ。
応募総数1200点越えとは、リロ担の底力が窺えます。
素晴らしい。
ぱらぱらとページをめくって、かわいいリロくんに癒やされるも良し、飼育日誌をじっくりと読み込むも良し。
また、マリンワールド海の中道の他の水槽や展示も載っているので、足を運ばれる際の参考にするのもいいかもしれません。
リロくんに会うのはもちろん最高の目的だと思いますが、ここはたくさん素晴らしい展示があるので、一度は見てほしいです。
ラッコ全振りの方は一日中水槽前にいたらよろしいかと。
買って後悔はしない、控えめに言って良著です。おすすめです。
これを読んでいるあなたはもう持っているかもしれませんが。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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