園館レポNo.05 のとじま水族館
この記事では、2018年12月に私が訪れたときの情報をもとに書いていきます。
私の旅行記も良かったら見てください。こちらの方が面白いかもしれません。
のとじま水族館公式サイトはこちら。
アクセス
和倉温泉から車で20分。
公共交通機関の場合は「和倉温泉」駅からバスで約30分。バスは1日約7往復、水族館の営業時間中に到着・出発する便は約5往復なので注意。
私は青春18きっぷで行きました。金沢を早朝に出て普通列車で2時間かけて和倉温泉に行きました。金沢では眠れなかったので(ネットカフェなんか使うからあかんねん)、温泉に浸かってほっこり。いい湯だな。
いざ、バスに乗ってのとじま水族館に行こう。
ジンベエザメ館
のとじま水族館では日本海側では唯一ジンベエザメを展示していました。
水槽も大きく水深も深い、立派な水槽に、悠々と泳ぐジンベエザメ。すごく素敵。
海遊館でもジンベエザメを展示していますが、あそこはお客さんがいつも多くてなかなかゆっくり見れません…。その点ここはゆっくりと見られて素晴らしいです。私はラッコに会いに来たので長居はできませんでしたが…。
きらびやかな本館
眩しい。鏡とプロジェクターを使って幻想的な空間になっています。それはもう、順路が分からなくなって鏡にぶつかりそうなくらい。
眩しい展示のおかげで、魚たちをゆっくりみるにはちょっと向いてないかも。どちらにしろ私はゆっくり見られなかったけど(ラッコに会いに来た)
魚を観察するのではなく、水槽のある空間を楽しむタイプの展示になっています。
こちらは七尾湾の漁港で獲れたホッケ。例年よりも多かったそうです。かわいい。美味しそう。
水族館で美味しそうって言っていいのかね…。
安心してください。こんな企画展をしていました。
おせち料理生きもの展!!
おせちに欠かせない魚介の展示でした。素晴らしい!!
ミズクラゲの円柱状の水槽。きらびやかにライトアップされています。これも鏡の効果でインスタ映えしそう。
イルカたちの楽園
七尾湾を目前にした、屋外にあるカマイルカたちの楽園。トンネル水槽もあります。
冬場は寒かったです。なんせ外なので。
景色は抜群に良かったです。こういうのをインフィニティプールっていうんだっけ。
海の自然生態館
イワシのビッグウェーブ。水深は6メートルとかなり深い水槽で、たくさんのイワシが群れをなして泳いでいます。
ここには座れるところがあって、ゆっくりと水槽を見られます。カップルにもおすすめ。
近づいてみても立派な水槽。写真では高さがなかなか伝わらない。
カワウソもいます。可愛いですよね、カワウソ。私も園館巡りはコツメカワウソがきっかけなのです。けものフレンズの。
ラッコ館(2020年まで)
私の最大の目的、それはラッコのラスカさんに会いに行くことでした。
ラスカさんは当時推定23歳と国内最高齢。すごいおばあちゃんラッコなのです。
ラスカさんはすごいんです。大事なことなので繰り返しました。
絶対会いに行きたかったので、来られて本当に良かったです。
以下、可愛いラスカちゃんの写真を連投。
ガラス面がすごく傷だらけで見るのも写真を撮るのも大変でしたが、それはラスカさんを含めたくさんのラッコたちがここで過ごしてきた証。
ラッコたちがガラス面で貝をたたいて割るなどしてガラスに傷がつくんです。どこの園館のラッコたちも工事をしたがるのは同じ。スマスイのラッコ館のガラスもかなり傷だらけでした。
反対側の水槽にはウミガメがいました。きっとここにも昔はラッコがいたのでしょう。
今でもウミガメはいるようです。HPによると「その他施設」となっていました。
ペンギンもいます。訪れたときもいたはずですが、ちょっと写真が残ってないんです…。限られた時間内で全てを見て回るのは難しい。
イルカトレーニングセンター
カマイルカとトレーナーさんとの絆を感じました。私のお気に入りの一枚。
訪れたのがちょうどクリスマスの時期で、イルカショーもクリスマス仕様。
見応えのあるイルカショーでした。
なお、通常期はイルカショーは屋外の大きなイルカプールで行われ、冬期のみ屋内のイルカトレーニングセンターで行われています。
まとめ
バスの都合で3時間くらいしか滞在できませんでしたが、ここは丸一日かけてゆっくりと楽しみたい水族館です。おすすめ。
本当に丸一日かかると思います。近接して海釣りセンターやレクリエーション広場もあるので、家族連れでもカップルでも、もちろんお一人様でも楽しめます。
それにしても無茶な旅程を組んだもんだなあ…。
能登半島地震の寄付を受け付けています
寄附金控除の対象になります。
このほかにも、全国のJAZA(日本動物園水族館協会)の動物園・水族館に募金箱を設置しています。
のとじま水族館では、飼育されていた2頭のジンベエザメが死亡するなど、かなりの被害を受けました。
皆様の支援をお願いします。
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