技術習得の方法つづき
何かをできるようになりたいと思ったときに取るべき方法の続きです。
「具体的」で「快」な目標設定をする
プロに学ぶ
この2点について、昨日書きました。
ほかに、私が心がけていることです。メンターを設定して真似る
学ぶ対象はいくつかあってもいいけれど、真似る対象は、1人がいいと思うのです。少なくとも、始めは。ブレるので。
例えば私は、刺繍はannasさんという刺繍作家さんのYouTubeをみて、こんなふうにできるようになりたいと、annasさんの技を真似しています。違うタッチで素敵な刺繍作家さんもたくさんいますが、一定の型を習得するまでは、とにかく一つのことを練習します。自分のオリジナリティが発揮できるのはそのあとです。
成し遂げたいものによっては、精神力を鍛えたり、考え方を変えなければならない場合がありますね。例えば受験突破だったり、資産形成だったり、やればいいことがわかっていてもできないというものがあります。
そういう時は、メンターの生き方自体から学ぶこともあります。人気YouTube番組「令和の虎」のドラゴン細井さんは、自分を椅子に縛り付けて左手で食事しながら右手で医学部の受験勉強をしたそうです。ウォーレンバフェットは、自分が株を買う会社のことは徹底的に調べ上げて納得してから買うというのも有名ですね。
また、一芸に秀でてトップレベルを目指すときにも、先人の精神性から学ぶことがあると思うのです。できるだけ早く実践を行う
ピアノを弾きたいと思っているのに楽譜の読み方をひたすら行い、ピアノを触らせてもらえなかったり。
刺繍を施してオリジナルTシャツを作りたいのに、ステッチの練習から先に進まなかったり。
もちろん基礎は必要ですが、実践して初めてわかることもあるし、何より実践がしたくてその道に飛び込んだはずなのです。「基礎を固めてからでないと実践できない」と考えるのではなく、「基礎は日々大切にしながら実践をたくさん積む」と考えるべきでしょう。例えば、ピアノなら、激ムズではなくてちょっと難しいかもと思うくらいのレベルの好きな曲を少し鳴らしてみる。刺繍なら、自分の気に入った小さな柄を実際に刺してみる。
もしくは資産形成したいと思って本を読んだり銘柄を調べているのに恐れて行動できない、なんて人にも実践の大切さは伝えたいと思います。3,000円の積み立てでもいいし、グローバル4資産均等型でもなんでもリスクの少ない方法でいいから、買ってみて、成功も失敗も心の動きも体験しないと、もっと大きな投資なんてできるメンタリティは生まれません。アウトプットを行う
人に見てもらったり、賞賛を浴びたり、ときには厳しいコメントをもらったりすることは必ず自分の原動力になります。
自分のためにだけ料理を作っても、上達しないといいますね。私は梅干しをお友達に送って、感想をもらっています。日々noteを読んでくださってる皆様にも、お世話になっています。
誰かのためにおこなうことや、SNS等で発信することで、向上につながります。
アラフィーと言われる年齢になりましたが、まだまだやりたいこと、できるようになることがたくさんあります。
今回はいつもの手作りネタ健康ネタとは趣旨が違うものの、自分への戒めのため、まとめてみました^_^