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ハイジの国の風土と食事

スイス旅行に行ったことがあります。コロナ前ですね。 

勤続○十年のお休みにいく場所にスイスを選んだ理由は、ハイジファンだったことと、スイス刺繍を見たかったから。

今日は風土と食事のお話。

本場のチーズフォンデュは本当に美味しく、スイスワインとの相性もぴったりでした。風土にあった料理なのですね。 

だって、スイスの風土って、これだし。

車窓から、牛。
車窓から山、湖。
ハイジ村にもリアル牛(後方)。


特急列車から見える景色は基本田舎町で、色んな種類の牛がいました。5月末に訪れましたが明るい間(夜の9時とか!)までずっと牛は外で放牧されてました。こんな自然の中でのびのびと育った牛のミルクなら、スイスの人たちの健康にとても寄与したことでしょう。

さて、日本人の私たちに、基本牛乳や乳製品は元来体に合わないと言われ、和食にも基本乳製品料理はないですね。日本でも北海道の農場なんかで飲む牛乳は美味しいと思いますが、給食の牛乳は今思うと好きではありませんでした。基本的に日本人は古来から牛乳飲んでないので、当然風土食ではないし、体にもあまりいいとは言えないと言われています。 

その土地で生き残ってきた人たちの知恵があってこそ、今私たちは生きています。ですから、私たちには古来からの和食で過ごすことが一番いいし、よその国から入ってきた健康法にむやみに飛び付かない賢さも必要だと思います。  

ハイジ村には、おんじの家が再現されていました。

ハイジとペーターの等身大お人形
干草のベッドって寝たら痛いのかも。
貯蔵庫
ソーセージ。自家製ですねこれは。
穀物庫。
トウモロコシは吊られている。

私たち日本人が海や畑の恵みをいただいていた一方、スイスの人たちは動物と一緒に生き、その恵みで暮らしていたのですね。 

レストランで見たスイスの人たち(ドイツ寄りのゲルマン人の方々)は、老若男女問わず、みんなよく食べ(前菜からデカすぎる。ステーキは言わずもがな。デザートも特大パフェ)よく飲んで(昼から一人ワイン一本)ました。それでもがっしりした体型でしたがみなさんあまり太ってはいませんでした。

日本人が同じように食べたら大変なことになっちゃいますね。

でもでも、母がフォンデュフォークを土産に購入しており、あのおいしさが忘れられなくて日本の材料で、妹家族を呼んでなんちゃってチーズフォンデュをしました^ ^たまには楽しむのもいいですよね。子どもたちは大喜びでした。

ホットプレートに具もチーズも乗せて。

今度スイスに行けるのいつかなぁー。

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