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セルフ鍼でセルフケア

私という人は、いろんな健康法を駆使しながら生きながらえているのだなあとつくづく思います。きょうは鍼治療のお話です。怖くも痛くもなく、難しくもなく、簡単に自分でできる方法です。

2019年に漢方スクールに通っており、そこで鍼灸の講座を受けました。その場で顔の片側だけに言われたとおり小さな鍼を打ったら、そっち側の顔がリフトアップされ衝撃でした。そこにいた全員がです(笑)。そして、自分で打てる鍼を先生から直接購入したのでした。しばらく使って満足し、そのまま放置してしまっていましたが、急に思い出し使うことにしました。

というのも、先週末から頭痛が起こり、これが相当ひどいのです。今までみなさんにもご紹介したようにびわ葉を当ててもその場しのぎ、梅干し貼ってもそうでした。それに梅干しを頭に貼って会社に行くのはいくら私でも相当勇気がいります。  

今までに体験したことのない痛みだったけど、頭が痛い以外に吐き気がしたりふらついたり、その他の症状が全くない。命に関わったりはしないだろうと思い、ネット検索。
「1日数回、頭の後ろに、一瞬顔を歪めるようなピリッとした痛みが走る」→おおお、まさしくこれこれ!!!…神経痛だそうです。  肩こりなどから来てます。

痛み止めは嫌いなので頼る選択肢はなし。そこで、セルフ鍼「円皮鍼」のことを思い出したのでした。  

買ったのはなんと四年前でしたが、見た感じ劣化していません。そこで、とにかく応急処置的に3つを貼りました。
出勤前で急いでいたので、本当であればツボの場所を示した図などを見てするといいのですが、とにかく痛む側の首の後ろから肩にかけて押して気持ちのいい場所を探りあて、そこにババっと貼って出かけました。 

昼ごろ気がつくと、ピリッとした痛みが一回もきていません。頭はなんとなくダル重い感じがあるにはありますが、頭が痛かったことなんて忘れて仕事ができました。  

セルフ鍼に使った円皮鍼は、片側が円状に丸まってシールについているので体に入り込む心配はありません。肌に当てる部分は髪の毛より細く、長さも何ミリもないため、打った瞬間だけ感覚はありますがほとんど痛くはありません。漢方スクールの先生には、「セルフ鍼は目玉以外、どこに貼ってもいいんだよ。また、どこかに貼ったら体に悪影響を及ぼすような場所もないから安心していい」と聞きました。なのでとりあえず、押して自分が気持ちいいところとか触っててなんとなく違和感のある箇所に貼るというので効いちゃったりするのです。 

薬局等で買えるそうです。
初めての方は、薬局でやり方を聞いたりするのもいいですね。とても安価なセルフケア。超おすすめです!

(後日談)
だいたい半年経ちました。ピリッとした痛みは、その後感じていません!

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