👀 ラ・リーガ試合展望：ラス・パルマスは波乱を期待、レアル・マドリードはアウェイでの初勝利を目指す

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日本時間6月30日午前4時30分、スペイン・ラ・リーガ第3節でラス・パルマスとレアル・マドリードが対戦します。

ラス・パルマスは今シーズンの最初の2試合で1分1敗と勝利を逃し、現在リーグ戦で勝ち点1を獲得し暫定で順位表の下から4番目に位置しています。しかし、実際には2試合とも内容は悪くなく、開幕戦ではセビージャと2-2で引き分け、勝利はならなかったものの2得点を挙げました。第2節ではレガネスと対戦し、1-2で敗れましたが、この試合でも1得点を記録しており、チームの士気はあまり低下していません。

昨シーズン、ラス・パルマスは10勝10分18敗で勝ち点40を獲得し、最終的に16位でシーズンを終えました。38試合で33得点、47失点と、攻撃力には課題があるものの、守備は一定の評価を得ています。今シーズンのオフには、主力ゴールキーパーを入れ替え、1番手としてシレッセンを獲得し、守備をさらに強化しようとしています。

負傷者情報では、ジャヌザイが筋肉の問題で依然として欠場しており、9月中旬の復帰が見込まれています。また、クレスポもハムストリングの負傷で同じく9月に復帰予定です。

一方、レアル・マドリードは今シーズンの最初の2試合で、期待された2連勝を達成できませんでした。開幕戦ではマジョルカに阻まれ、1-1の引き分けに終わりましたが、第2節ではホームでバリャドリードに3-0の大勝を収め、シーズン初勝利を手にしました。現在、勝ち点4でリーグ6位に位置しており、上位グループに留まるためにさらなるポイントが必要です。

昨シーズン、レアル・マドリードは29勝8分1敗という驚異的な成績で、最終的に勝ち点95を獲得し、2位のバルサに10ポイント差をつけて優勝しました。38試合で87得点、26失点と、いずれもラ・リーガトップの成績を収めました。しかし、レアルの野心はこれにとどまらず、オフシーズンには現在最も注目されているスター選手、ムバッペを獲得し、チャンピオンズリーグの連覇を目指しています。

レアル・マドリードは現在、ベリンガム、カマヴィンガ、アラバ、バジェホといった主力選手が負傷で欠場しているものの、それでも豪華なメンバーを揃えてリーグ戦に挑むことができる、これがビッグクラブの底力と言えるでしょう。

両チームはこれまでに8回対戦しており、レアル・マドリードは6勝2分と無敗を誇っています。レアルはラ・リーガの優勝候補であり、さらにはチャンピオンズリーグでも常に優勝候補とされるチームです。一方で、ラス・パルマスはラ・リーガの中下位に位置するチームで、両チームは明らかに異なるレベルにあります。リーグ戦は始まったばかりで、体力や日程の問題も少なく、レアル・マドリードは最強のメンバーで臨むでしょう。開幕戦で引き分けに終わった経験を踏まえ、今回は取りこぼしを許さないはずです。