母と私の人生珍道中備忘録

いざ！湯治に芦原温泉へ⑤

翌日はゆっくり寝坊して、食事、朝風呂のあとはシェービングをして貰いに地元の理容室へ
高齢化の進む地域ならではの、介護従事資格者の理容師さんの送迎付きと言う贅沢な時間
ようちゃんは茶道と華道の先生をしていたので、昔はよく襟剃りに通っていた。
昔の床屋さんの顔剃りは耳の産毛を綺麗に剃ってくださり、耳掃除もしてくれる。
ようちゃんが何度も同じ話を繰り返しても優しく対応してくれて、本当に有難い。
さっぱりしたところで、越前蕎麦を食べに行き、あとは旅館でお風呂三昧。
お蕎麦屋さんの行き帰りは走り雨に遭遇したけれど、小さな傘に助けられ、途中で和菓子屋さんで雨宿りで回避。
湯治に来たのだから、本来は外風呂巡りもしたいのだけれど、足元がおぼつかないようちゃんには、館内のお風呂で楽しんで貰った。
私が仕事している間は、ようちゃんはうたた寝
明日は少し何かしよう。