【参加者レポ】「山のプロと一緒にはじめての川遊び」
OLITABI「山のプロと一緒にはじめての川遊び」企画に参加しました!
2023年8月28日、夏の盛りに開催されたOLITABI 「山のプロと一緒にはじめての川遊び」の日帰り企画。私は2歳になったばかりの息子と2人で参加しました。
普段は都心に住んでいる私たち。自然に触れる機会があまりなく、夏は川遊びを体験させたいと思いながらもなかなか機会もないし、川の事故のニュースを見て尻込みしていました。そんな中、”川のガイドさん”も同行してくれる「川遊びツアー」をOLITABIが開催すると聞き、参加することにしました。
旅のスタート まず見つけたのは…
都内から約2時間かけて、神奈川の川に到着。まず目に飛び込んできたのは、川のガイドさんが張ってくれていた、大きなタープです。
個人で川遊びに行くとなると、着替えや休憩場所、荷物を置くために必要なテントを張る作業も子供を見ながら自分でやらなければならず、親の負担は絶大。その面でも、ガイドさんの存在はとても助かりました。
実はこのガイドさん、登山ガイドの資格を持つ、山のプロフェッショナル。「子供だけでなく、パパママにも自分軸で心地よく生きてほしい」という思いがOLITABIと一致したとか。
今回は子連れにおすすめな川の選定に始まり、「ヒルが出た時の対処法」など、安全を守るための注意点も分かりやすく呼び掛けてくれ、親としては安心して子どもと一緒に参加できました。
参加者が揃ったら全員で自己紹介。初めて川遊びをする家族が多く、私たちと同じく今回の企画で川遊びデビューをする人が多いなという印象を受けました。
”はじめまして”の人ばかりでしたが、子どもが一緒だと話すきっかけが作りやすく、緊張もすぐに解けました。
一番の目玉 「思い切り川遊び!」
自己紹介も終わり、「早速川遊びだ!」と川に勢いよく入った私。しかし、肝心な息子がついて来ないではありませんか…。普段スイミングに通っていて水に慣れているにも関わらず、流れる水やたくさんの石で歩きづらそうな自然の川には逃げ腰に・・・。私が「気持ちいいよー!おいでー!」と声をかけても全く水に入ってくれません…。
「今日はもう川には入らないかな…」と諦めそうになったとき、息子の隣にやってきたのは保育士資格を持つ参加者。彼の魔法のような声がけに心動かされたのか、保育士の参加者と手をつなぎ、一緒に川に入ってきてくれました!
そこから、みんなで手に水を汲んでちゃぷちゃぷしたり、川に沈む石を上から落として水しぶきを作って遊んだりして、次第に川遊びに慣れていきました。最初は怖がっていた息子も、いつの間にかご機嫌になり遊びに夢中になっています。
もし私だけだったら、川に慣れさせる方法も分からず、「もう嫌だ!出る!」と言わせてしまっていたことでしょう…。子供の扱いに慣れている参加者が一緒にいてくれて本当に助けられました。
川の周りの自然も「探検」
しばらく川で遊んだ後は、みんなで滝まで”探検”です。
元々遊んでいた場所からは少し離れたところにある滝へ、おしゃべりをしながら散歩をすることにしました。
「魚はいるかな?」「今鳴いているのは何だろう?」「鳥だ!」など川の中や川辺の自然を観察しながら、息子も私も道中を楽しみました。
大人も子どももリフレッシュ
汗ばみながら自然を満喫すること4時間。
終わりの時間が近づくころ、息子は私には目もくれず、ニコニコしながら他の子どもや大人と遊ぶようになっていました。
数時間前に川に入ることを嫌がっていた時に比べ、表情も変わり生き生きとしています。私も少しばかり休憩ができて、ワンオペとは思えぬ、心に余裕が生まれる時間を過ごすことができました。
楽しい記憶、をまた作りたい
息子は当時の写真を見ると「川、楽しかったね!」「〇〇さんとまた遊びたい!」と数ヶ月経った今も口にしています。そのたびに、「初めての川遊びがとても楽しい記憶になってくれたのかな」と参加を決めた親としても嬉しい気持ちが沸いてきます。
息子と話していると、「どんな体験をしたか」ももちろん大切ですが、「誰と遊んだか」が楽しい記憶を作るためのポイントになっているのだと感じます。他の家族と「楽しい体験を一緒にシェアできる」ことの魅力に改めて気づかされました。
これからもOLITABIで色々な方との出会いを積極的に作っていきたいと思っています。