
優れた人格の持ち主って。
今を楽しめない、幸せそうでない。世間を斜めに見ている。
そんな人って自分の理念のために、
ある意味人格者として修行しているところがあると思う。
他者から見たら、それは残念な人、とか
なんでそんなに斜めに捉えるのか、とか
頑固で、どうして素直になれないんだろうと、
不思議でならないだろう。
しかし、自分のルールにしたがって行動を起こしている人は
ある意味才能であり、素人にはできない行為だと思う。
例えば、環境問題のために食事に制限をかけている人も、
自分の本心ではないことも、他者のために生きるという信念に基づいている人は自分にできる行為は行い、耐えている人。
自分を不自由な環境に身を置き、享受する姿勢を持つことは、
「今」という視点でみれば、そりゃ苦しいだけかもしれない。
しかし、「長期」で見た時、その力は誰にも得れない技であり、
強みになる。
だからそういう人は、
どんなに”可哀想な人””残念な人””ひねくれもの”と言われても、
ブレないでいて欲しい。
そして、そんな人と出会ったら、主観で意見を押し付けるのではなくて、尊重できる人でありたい。
そして、尊敬する。
個を生かし合うって、そういうことなんじゃないかな。
oli