ルーツを紐解く…
うちのオカンは無類の「裕次郎ファン」で物心ついたときから家の中ではひとしきり裕次郎の曲が掛かってる、という環境。
曲だけに納まらず、映画もTVドラマも、かなり観せられた(^◇^;) 「西部警察」なんかはリアルタイムでわざわざコタツに座らされてのマスト、さらに「太陽にほえろ」は再放送まで見せられ、なぜだか優作は良いがショーケンは好かん、などのうんちくまで聞かされる小学生でした。
「あんた、コレが銀恋や」とか「かっこええわぁ、石原軍団」と幼い頃から洗脳され(^◇^;)…きっとそうなんだな、と疑うことなく大人になった。
なので90s初頭ごろの、カラオケブームのときは仲間が「壊れかけのレイデオ」なんかを歌う中、私だけが「銀恋」や「めぐり逢い、しのび逢い」を違和感なく唄い上げていたのです。
のちの阪神大震災の時など、被災地訪問で「石原軍団」が自宅近くの広場へ炊き出しに来られた時など、まさにテンションMAXで…
「あんたー💢、タテひろしも来てるんやで〜!」と大騒ぎも大騒ぎ。…なんと不謹慎な笑
環境や育ちは生を受けた「場所」にあるもので、確実にその一個人の『個性』になっていると今、人の親になり感じています。
〜今は、亡き母を想いスリーピースに着替えてブランデーグラス片手に、愛する妻とカラオケボックスに足しげく通うのであります。
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