「これでおよしよ〜♪」
前回は阪神大震災にすこし触れましたが、家族でほとほと困り果てたのがズバリ「断水」です(~_~;)
これにより👆オカン に火がつき、救援物資が届く近くの公園まで、まいにち早朝から大きな「カメ」を台車にのせ、テンション・アゲアゲの腕まくり姿で被災地を非常識なほど元気に(笑)何往復も、何往復も…そしてカメに擦り切れいっぱい、水を汲んでくるのです(~_~;)
…1日に何度も(−_−;)
〜その水が風呂桶いっぱいになると、満足気に含み笑いを浮かべるのです。
そんなオカンに私は言いました、
「これでおよしよ、」 と(−_−;)。
やはり不謹慎ではあるし、被災地ですからと私はそう感じたのですが、母親からすればそこで何らかの均整を保っていたのかも知れない、と今となっては少しはうなづけます。
一か月後、無事に水道が復旧して、家族一同、歓喜に包まれたなか、オカンだけは
「なんやの!アホか〜」
と若干、残念そうに声を荒げ、湯船の栓を抜きましたとさ。
〜 めでたし、めでたし。