読感①:『論理学 考える技術の初歩』
感想の前に背景
『論理学 考える技術の初歩』という本を読んだ。9月28日の日記で述べた通り、この本は秋のkindleセールで500を切る安値で売られていた。その安さとタイトルの響きに惹かれて買い、読んでみた。
自分はあんまりこの本について買う前のリサーチをしなかったので、てっきり論理的思考のハウツー本的なものかなと思って買った。実際それはある程度正しいのだけれど、この本はフランスのエティエンヌ・ボノ・ド・コンディヤックという哲学者が、ポーランド政府の要請を受けて著した論理