駒場東大前でお散歩旅 後編
駒場東大前を ぶらぶらお散歩旅。
旧前田家本邸を見学した前編は、↓こちらからご覧ください。
午前中、ぶっ通しで旧前田邸を歩き回ったので
ここで一度お昼休憩を挟みます!
駒場東大前 駅前すぐ
半地下になった場所にあるパン屋さん
ル・ルソール
前々から「あそこのパンはうまい!」と聞き及んでいたんですが
イートインがないので、
この後も行く場所あるし、持ち帰るの大変だなー…と
毎回素通りでした。
パンを持ち帰れないなら!
ここで食べたらいいじゃない!
と私の中のアントワネットが言っている!
ベンチに座って、いい天気でピクニック気分。
これもなかなか良いですね。
っていうかクロワッサン うまっっ
クロワッサンの中の空気が美味しい。
無水カレーパンも食べてみます。
外側カリカリ サックサク、中身はジューシー。
ゴロッとしたお肉まで入ってました。
すごく食べごたえがあります。美味しい!
私の前のお客さんが、親戚一同に配るんか
ってくらい買い込んでいたんですが
これは美味しいですね。ペロッといけます。
私は今 食べきれる分だけ買おうと思ってたのに
ついメロンパンも買ってしまいました。
結局お持ち帰り分ができてしまった。
腹ごしらえをしたところで、後半戦は
日本近代文学館
こちらは、展示が変わるごとに来ているので
軽く常連です。
現在の企画展は
教科書のなかの文学/教室のそとの文学Ⅱ──中島敦「山月記」とその時代
日本近代文学館の特徴なんですが
閲覧料を払うと、チケット代わりにポストカードをくれるんです!
これがねー、けっこう嬉しいんですよね。
今回は中島敦関連のポストカードかと思いきや
まさかの白樺でした。
まあね、
必ずしもテーマに沿ったポストカードが
あるわけじゃないので。
さて、中島敦。
実は私、昔に「李陵」を読んだとき
整いすぎてお堅い文章が、ちょっと苦手でして
苦手意識を持ったまま
あまり読まずに生きてきたんですよね。
本も文庫本1冊しか持ってないし…
とか考えながら展示室へ。
一家揃って漢学者だったり小学校教員だったりの家に生まれたものの
両親の離婚によって、ハチャメチャに厳しい継母に育てられた中島敦。
作家としてこれから!というときに
喘息によって33歳で死んでしまった…。
結局たったの9ヶ月しか、作家としては活動できなかったなんて…。
しかし、療養で行っていたパラオから帰国してみたら
知らないうちに自分の作品が有名になっていた
っていうのは、面白い話ですね。
文学館を見て文豪のイメージが変わったり
改めて興味が湧くことは、多々あります。
今回も見に行ってよかったなぁ。
BUNDANカフェ
日本近代文学館の展示を見たあとは
文学館併設のカフェ「BUNDAN」で、
のんびりするまでがワンセットです。
今回は直前にパンを食べてしまったので、
カフェには行かなかったんですが
以前撮った写真を載せておきます。
たかが博物館併設のカフェと侮るなかれ。
文豪をイメージした、個性的なメニューがあったりと面白いし、美味しいです!
そぼろカレーがオススメ。
さて、今回はBUNDANカフェに寄らなかったので
近場にあるカフェでコーヒー休憩しました。
うつわとカフェ Lim.
器とカフェ。ということで、
店内にはオシャレな食器が飾られてました。
作家さんの器を、展示販売するギャラリーも兼ねているそうです。
歩き回った後のコーヒータイムは、至福の時間。
そんな感じで、今回の旅は終了!
何度も訪れたことはある、近場でのお散歩旅でしたが、
改めて知ることが多かった、良い旅でした。
次はどこに行こうかなー
追記
メロンパンも美味しいーーーー!!