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自己紹介 Part2

子宮頚がんと告知されたのが4月。

そこから、広汎子宮全摘手術→放射線同時化学療法と治療を受け、現在はやっと経過観察デビューができた癌サバイバーです。

治療中は、手術後の痛みや毎日繰り返される放射線治療や毎週の抗がん剤、それに伴う副作用やメンタルの落ち込みなどなど。

1日1日が目の前の癌との闘いで、治療が終わった後の自分の生活なんて、思い描くこともできないような日々でした。

そんな私も幸せなことに今は経過観察の状態となり、日常に戻って少しずつ体力の回復を感じられるようになってきました。

日常に戻ってくると、今までの自分に少しずつ戻っていく感覚を覚えますが、でもやはり体は変わりました。

お腹にはおへその横から下へと長い傷跡がありますし、体重は10キロ減って嬉しいけれどお尻はペタンコ、胸なんてあばら骨がくっきり出ていて老婆のよう。

卵巣機能が無くなったからか、髪の毛もパサパサでお肌もほうれい線が目立つように。。
鏡に映った自分の姿を見て、癌の治療と引き換えに、失ったものも色々あるなぁなんて落ち込む時もあります。

女性として終わったなぁと。。
この先一生私には性生活なんて縁がないんだなぁと。。。

でもそんなことはまぁいっか!!
命が助かっただけでOKとしよう。

なんて思っていましたが、、

まぁいいか?
ほんとに良いのか?
卵巣もダメになって女性ホルモンも出ない体だけどだから諦めるって、、
ほんとにこれで良いのか?
私、こんなにすんなりと諦めて良いのか?!
まだ40代!
残りの人生に性生活が無いなんて私はいやだーー!!

↑これが私の正直な本音です。

癌だから、傷があるから、子宮ないから、、
それを理由に性の営みや喜びを諦めないといけないのかな?

癌サバイバーはSEXしたいとか考えてはいけないのかな?

主治医の先生にもお友達にも相談できないこの問題。
きっと同じ悩みや疑問を抱えている人がいるんじゃないかな。

ということで、
これからはOLASの活動を通じて素敵な性生活を取り戻せるように試行錯誤の日々を過ごし、それを発信していきたいと思います!


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