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『名句と遊ぶ 俳句バイキング』を読む。

『名句と遊ぶ 俳句バイキング』を読んだ。

本の概要

作者の2012年7月から同年12月までの文章をまとめた一冊。
厚さ約3センチの分厚い文庫本。
文章の構成は、俳句の紹介と鑑賞文。俳句の位置は様々。

感銘句紹介


木がらしや目刺にのこる海のいろ
芥川龍之介

16ページ

ピーマン切って中を明るくしてあげた
池田澄子

256ページ

白鳥といふ一巨花を水に置く
中村草田男

287ページ

犬抱けば犬の眼にある夏の雲
高柳重信

453ページ

強く生きたし電車朝日に埋れ去る
金子兜太

457ページ

水枕ガバリと寒い海がある
西東三鬼

548ページ

以上。

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ゆめいるか書房
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