パタヤ・バンコク一人旅⑦
イタリアンはお口に合わない?
さて、デートに行くにしても、どっかいいとこないかな?
選んだ彼女が用意して出てくる前に考えときますか。
昼食べたイタリアンなら味も知っているし、結構うまかったと思います。その後は、バービアで飲みますかね。
タクシーをとってもらって、「ベライタリアン」へ行きます。ピザとパスタ頼んで、あと何がいいか彼女に聞いて注文します。
料理が来るまでちょっとお話しました。
彼女の名前は、「ニン」ちゃん。28歳との事です。
いつもはシーラチャのカラオケ店で働いているそうで、日本人が多く働いている地域なので日本語が話せるそうです。
まず初めに、ニンちゃんが頼んだサラダが到着。
モッツァレラチーズがスライスされてトマトとバジルが挟まっているものにバルサミコ酢を添えた感じのおしゃれなサラダです。
とりあえず、おなかすいてるとの事なので、どうぞ食べてねと皿事渡します。一口食うと、微妙な顔つきで、「食べていいよ。いらない」との事。
食べてみるとモッツァレラチーズもトマトも普通です。
どうやら、初めてモッツァレラチーズ食べたみたいで、味がしないのが嫌だったみたいです。
続く、パスタ・ピザもなんか口に合わなかったみたいでそんなに食べないので、お腹がいっぱいなおじさんですが、頑張って食いつくしました。
バービアでのデートは楽しすぎた。
まだ、お腹空いてるみたいだけど、お酒飲める店でも行こかとホテルの近くのバービアに入ります。人が少なかったのでどこ座ってもいいみたいな感じです。
セカンドロード沿いなので、目の前をソンテウやバイク、車とかがビュンビュン走ってはいます。
シンハーでとりあえず乾杯して、2人で飲んでいるとごっつい感じのおかまさんがメニューを持ってきてくれました。とりあえず、から揚げとかガパオを頼んでみます。隣の店からおかまさんがすぐに持ってきてくれました。
さっきのお腹の埋め合わせをするようにがつがつニンちゃんは食べ始めます。
つまみが欲しいかなと思っていると、焼き鳥の屋台バイクがゆっくり走ってくるので、20本ぐらいくれとニンちゃんに頼んでもらいます。
お皿は、おかまさんにお願いして持ってきてもらって、おかまさんにもドリンクをプレゼントしました。
他に客もいないので、おかまさんも含め飲み会に発展し始めます。
ニンちゃんに通訳してもらって、話すとおかまさんはなって日が浅いらしいというのと、好みの男性はマッチョがいいらしいということが判明。
結構、おかまさんマッチョなのでなりたい自分になってるんだろうなと感心します。
一方、ニンちゃんはマッチョ苦手だけど、がりがりはもっと嫌だそうです。なんなら、太ってる方がいい事を言うので、ちょっとテンションが上がり始めます。
三人でゲームをして、負けたらテキーラショットで飲むというゲームが始まった時には、もう既にみんなべろべろで、店のママさんも入って来て6~7人ぐらいで奇声を発しながら、パーティーピーポーになっていました。
常備で20杯のテキーラが置き始めることには、おかまさんが私も含めた全員男女問わず、キスをし始め、それに習ってニンちゃんと私も誰彼構わずチュッチュしはじめました。なんだか知らないですけど、みんな馬鹿笑いです。
2時も回ったぐらいで、店員の半数はそこらで寝始める始末。
店のママが、仕事にならんから今日は閉店との事で、会計すると案だけバカ騒ぎしてドリンク店中に配ってたのに、4000BでOKとの事。べろべろで判断できてないですけどね。ママも楽しんだし、まけてくれていたみたいです。
「バカ騒ぎ楽しいな」
なんか、予想以上にはまりそうです。
さて、ニンちゃんどうなってるのかとみると、ソファーで上むいて寝てます。その下床では、おかまさん轟沈してますね。
おかまさんはお店に任せて、ニンちゃんとホテルに戻ります。
さてさて…と思うと、ベッドを見た途端ニンちゃん速攻寝に入ります。
楽しかったし、もういいか今日はと思い、シャワー浴びて着替えるとさっきまで寝ていた、ニンちゃんがゴミ箱に頭を突っ込んではいています。
あらら。ホテルに置いてある水をコップに入れ飲ませます。
ちょっと落ち着いたら、今度はタイ語でなんかいいながら泣き始めました。完璧な酔っ払いですね。気が済むまで泣いてもらいました。
さてと、落ち着いたので寝ますか。
充実した、一日も終わり二日目に突入です。
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