パタヤ・バンコク一人旅⑧
休憩の2日目
二日目の朝です。色々とあったので朝から疲れています。
結局、朝まで泣いたり吐いたりを繰り返したニンちゃんは、1時間ほどベッドで睡眠してから、6時ぐらいにひたすら謝りながら帰っていきました。
まあ、面白かったからいいんですが、チップあげようとしたときに申し訳ないから受け取れないとかでした。
いいから持ってきなと1000Bをあげるとひたすら謝りながら帰って行ったので、逆に申し訳なく思っちゃいました。
結局貫徹してしまったので、疲れが一挙に8時ごろに出てしまったのですが、とりあえず外で寝転がって休むことにしました。
プライベートプールでひと泳ぎしてから、日焼けもかねてリクライニングチェアーで2時間ほど爆睡しました。爽快です。太陽が黄色いです。
ふと目の前に見慣れた人が立って写真を撮っていました。
そうです。Rさんとその友人が到着しました。今日一緒に夜だけ行動を共にする予定です。
「どうだい?おくやん。パタヤは」開口一番の質問に
「ヤバいす。帰りたくないです」と私は答えました。
そうかそうかと一言いうと、自分たちはお部屋に荷物を置きに行くからとのこと。
「朝飯とか準備するものがあるからでかけるね」
「今晩飯でも食いに行こうか」と言って友人と出かけていきました。
私は余韻と疲労で、二度寝に入り、12時ぐらいに足先がひりひりします。
真っ赤に日焼けしていました。
「パラソルなかったらヤバかったな」
ひりひりする足を気にしながら一旦シャワーを浴びると顔と体も日焼けしてたみたいで、鏡の中の私は真っ赤です。
冷たいシャワーで冷やしてからベッドの上でゴロンと寝転がるともうそれは三度寝に入る直前でした。いや、すでに三度寝した後でした。
夕飯のイタリアンは別物でした。
冷房ガンガンでベッドに入っていなかったので、腫れは引きましたが体がガチガチです。再度あったかいシャワーを浴びることにしましたが、お湯が当たると多少痛いので、少しづつならしながら浴びることにしました。
上って、あちらのTVを見ていると携帯が鳴ります。Rさんからです。
「ちょうど用事終わったから、一度ホテル戻るんで30分後にフロントに来てね」との事。了解と言って用意をし始めます。
フロントに10分前ぐらいに行くともうRさんたちは居ました。
「おくやん来たから行くか」とセカンドロードに出て、ソンテウを止めます。鮮やかに止めるので感心しているとさっさと乗り込むので、急いで乗車しました。
夜のパタヤを結構なスピードで爆走するソンテウ。
シャッターを押すとブレブレです。風はすごく心地いい感じで、さっきまでの暑さを忘れさせてくれました。お尻にはすごい振動でしたが。
あっという間に目的地に着いて、降りるとそこにはイタリア料理店があります。
正直、昨日行ったので違うのが良かったのですが、まあRさんの紹介なので外れはないだろうと、文句を言わずに入ります。
「Trattoria Pizzeria Toscana」と言う、イタリアンでも高級な感じの店です。
中に入ると、昨日の店の数倍はきれにな感じです。メニューを見てもよくわからんで、Rさんたちに任せました。
最初パスタが出て来たのですが、全然違います。まーおいしい。日本でもあまり食べたことのない美味しさです。
貝のパスタはもう一回食べたくなるようなもので、結構な量あったのですが三人でぺろりとなくなります。
ワインを飲みながら、次なる料理ニョッキを食べることに。
食べたことなかったので、何と表現したらいいか分からないですけど、「モチモチしたパスタ」って感じですね。
ブルーチーズとが溶けているらしく、深い味わいと、しょっぱい感じが絶妙です。これもうまいですね。
最後はピサです。ベライタリアンよりパン生地が厚いですが、歯ごたえがあって食べ応えのあるピザでした。
具のマッシュルームや生ハムもマッチしていますし、チーズも何種類か入っていて、止めはトリフがたくさんにかかっています。
やっぱり大当たりだな~と感心しながら、前日の失敗談とかをRさんに報告しました。
「何事も経験だね」
全くその通りです。勉強させて頂きました。
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