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週刊!アカイトコーヒー(2020.12.25)

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いつもアカイトコーヒーをご利用いただきありがとうございます。

こんばんは!アカイトコーヒーの奥山です。

今週の「週刊!アカイトコーヒー 」は箸休め。
僕が過去に書いていたブログから、続かなかった短編小説?(1話書いて、つづくと終わってから3年以上経っているのにつづく気配のない文章)をコピペ(手抜き)して掲載します。
コーヒーでも飲みながら、よろしければ。

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「彼女と彼とブレンドコーヒー」

急に冷え込んだ日の朝。
 
一人でやって来た彼女は窓際の席に自分の場所を決めた。
 
彼女のエッグチーズトーストと深煎りのブレンドコーヒーが湯気をたてながら運ばれてくる頃には誰もいなかった店内の座席が徐々に埋まりはじめていた。
 
周りの人達の会話をBGMに窓を少し開けてから彼女は、エッグチーズトーストを口いっぱいに頬張った。
 
窓の外では、もうすでに朝食をすませているはずの2匹の犬が幸せそうな彼女の顔をきちんとお座りをして見つめていた。
 
 
 
 
彼がお店に入って来た時には席はほとんど埋まっていた。
空いているのは彼女の隣の2席だけだった。
仕方なく彼は、彼女の隣に1席空けた席を自分の場所に決めた。
 
彼は店員にカレーチーズトーストと中深煎りのブレンドコーヒーを注文した。
 
窓の外の犬達の視線に気まずさを感じた彼女は窓を閉めた。
そして隣の彼と目があった。
 
彼のもとに運ばれてきたカレーチーズトーストの香りに誘われるようにどちらともなく彼女と彼との間には会話がうまれた。
 
彼女はこの島の赤いカボチャがキュートだと彼に話した。
彼はこの島で一番カッコイイのは黄色い南瓜なんだと彼女に話した。
 
一見、似ているようで少しづつ違うその考え方やスタイルが2人にはあってその距離感がお互いに心地よかった。
それを2人ともが素直に受け入れて尊重し合うというところのスタンスはとてもよく似ていた。
 
たわいもない会話が続いた。
 
彼女はふと時計に目をやった後、「まあいっか!」と彼には気づかれないように心の中だけで呟いた。
そして店員を呼んだ彼女は深煎りのブレンドコーヒーのおかわりを水色のティーマのマグカップを差し出しながら注文した。
 
 
 
 
つづく。(つづきません。)2017年11月6日ブログより
https://ameblo.jp/akaitocoffee/entry-12326126328.html
 
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この後の彼女と彼はどうなったんでしょうね?
読んでいただきありがとうございました。

年末年始はまた寒波が来ると天気予報が伝えていました。
ご自身や大切な方のお身体、くれぐれもご自愛ください。

ご家庭でも、お気に入りの喫茶店でも、変わらずにコーヒーを楽しんでいただけますように。

メリークリスマス。

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※ドリップバッグコーヒーの単品販売を開始しました※
アカイトコーヒーのWEB SHOPでは、珈琲豆を送料無料でお届けしておりますが、ハンドメイド作品や書籍には別途送料がかかります。(主にクリックポストで200円)
3000円以上の購入でその送料は無料になるのですが、その金額調整のためにドリップバッグコーヒーの単品販売を開始しました。
うまく使ってお得にご利用ください。

https://akaitocoffee.stores.jp/items/5fc9de70da019c4febe85f8f

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※ストレートコーヒー今月の特別価格品※

これまでアカイトコーヒー では珈琲便セットとして様々なカタチで(おまかせやおすすめ、飲みくらべなど)通常価格から少しお得なるような商品展開を行ってきました。
この珈琲便を始めた当初は、珈琲豆も送料無料ではなく別途送料をいただいている中で始めたことでした。
現在は珈琲豆は全品送料無料でお届けしております。
そこで、これまでの珈琲便セットを見直し、ストレートコーヒーの特別価格品として、対象の品種を10%offにて販売してみようと思います。(一言で言うとセール?)
1ヶ月単位を目安に品種は変更していく予定(生豆のストック状況による)でより色んな品種のコーヒーが楽しめるようになるのかなと思っています。(もちろん送料無料です!)

初回(12月)は、ケニアAAをその特別価格品として販売します。

強い酸味とコクのある味わいと香りが特徴のコーヒーですが、アカイトコーヒー では深煎りに焙煎することによって、酸味を抑え、甘みと香りが前面になるビターな味わいのコーヒーに仕上げました。

100g通常750円 → 特別価格675円
https://akaitocoffee.stores.jp/items/5e50f55694cf7b27d6ddc9b0

200g通常1400円 → 特別価格1260円
https://akaitocoffee.stores.jp/items/5e50f59094cf7b27d6ddc9d4

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心に残る1冊との偶然の出会いを。

アカイトブックスは直島の小さな珈琲店アカイトコーヒーの店内に併設する小さな小さな直島の本屋さんです。


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