日記 -2020年12月28日

・出生に対する違和感と嫌悪感が、増しているのを感じる。シングルマザーで苦労して育てて…というのが美談になってしまう国の在り方にも疑問があるけど。結局、苦しい思いをするのはいつだって子供なんだから。何も考えず子供産んでる人間が多過ぎて本当に怖い。よっぽど自分に自信があるんだなと思っちゃう。
生まれる苦しみに勝るものはないって思う。いつの時代も。

・恋人が、結局人間っていうのは「欲」だから、求めれば求めるほどキリがないって言っていた。確かにそうだ。幸せのハードルを自ら高くしてしまう人は、一生不幸なのだ。

そうそう、失ったものばかり数えるんじゃなく、今まで自分が手にしてきた幸せを数えたほうがいい。間違いない。多分、今不満に思っている全てが満たされても、また別の欲が出てくるだろう。自分の思考回路が変わらない限り。

・私は結局のところ、なんだかんだ言い訳をして、現実を受け入れるのに時間がかかるみたいだ。困ったちゃん。
大学受験の前期で落ちたのだって、え？なんで！？納得できません！とは思わなかった。あ、そうだよね。と思ったし、というか、浪人しようなんて気も無かった。今思えば、そこまでやりたいことでも無かったんだろう。その時はやはり精一杯、これがやりたいんだ、と思い込むことでしか正気を保てなかった。(そういうやり方にも問題があるが)
まあ今行っている公立大学も、一応後期で出願したけど第二志望か？と言われたら微妙だ。そもそもそこまでデザインやりたかったか？ただ皮肉なことに、できちゃうのだ。できちゃう。これは本当に救いだと思った。葛藤しながらも、こなせる。それって、ドロップアウトしない為に結構大事なことじゃないだろうか？
ロボットのように淡々とこなしてるだけなら問題かも知れないが、一応そこそこ学びを持って課題に取り組んでいる。失った目標はあるが、まだ完全に道が閉ざされた訳ではない。それに、今はとにかく手を動かして、経験を積みたい。積むべきだと思う。

・最近気づいたんだけど、べつにモチベーションってあってもなくても、パフォーマンス自体は左右されないよね。とにかく手を動かすことが大事なんだよな。やる気うんぬんとか感情論を持ち出したら何も手につかない訳だから…。

・まあ、やる気ない時はそういう自分を認めたほうが、対処し易い。「あ…完全に集中力切れた…」と感じたら、甘いものを食べる、とか感情に対する行動での解決法に直結し易い。こう感じたらこう行動する、みたいな。(思ってるだけじゃどうにもこうにも、だし)

・久しぶりに書いたらめちゃくちゃ書きたいことがあって驚いた。というのも、数日前に友人と食事した時に、文章をかけと助言を貰ったのだ。別の友人にも、文章をかけ、思っていることを発信しろ。と言われたのもあって、こうして書いている。
自分も文章を書く必要性はずっと感じている。思っているだけじゃなにも伝わらない。おバケみたいに生きるのは嫌だ、とハッキリ思った。というか、こんなに一生懸命生きてるんだし、なるべく多く世界に文句を残して死にたい。嬉しかったことも悲しかったことも、知ってほしい。お喋りが下手だから、文章で。

・今日はとりあえず終わり。たまに日記書こうと思う。楽しい。思ってることを言語化するって本当にこの上なく楽しいと再確認した。