君たちはどう生きるか
おはようございます。
オクシです。
早いものでもう週末。
8月もお盆に入りますね。
そして今日は君たちはどう生きるかのレビュー。
ですのでここからは見たい方のみ
僕がこの作品を見て思ったのはこの映画は答えを教えてくれるものではないと言う事を感じました。
なので見る時に問われる映画と捉えた方が割とすんなりと入ってくる気がします。
題名からも分かるので君たちはどう生きるか。
宮崎駿監督ならではの独特の綺麗さと気持ち悪さの表現。
特に口元における表現は独特で歯茎まで見せる描き方。
ある意味宮崎駿監督の子供時代からの葛藤を描いてるのか、それらを通して何か伝えたいというより問われている気がしました。
子供時代に見ていたら何かわからないけどそういうもんだと受け入れられた気がします。
知識や知恵、今までの人生経験が純粋に楽しむ事を邪魔する映画だと感じました。
真人君の少年期における心理的葛藤の表現。
そして黄泉の世界での成長。
不思議な場所なはずなのにどこかホッとさせる風景。
鳥達による侵攻。
難しく考えれば考える程遠くに感じ、何が言いたいか分からなくなりそうです。
なので、昔に戻りそういうもんだと思って見る事が重要ではないかなと。
そして大人であれば問われている。
この世界を今の世界をどう生きるのか。
悩みながらもがきながら足掻きながら生きるのか、楽して生きるのか、他人のせいにして生きるのか。
それが僕が受け取ったこの作品のメッセージ。
合ってるかどうかなどは分かりません。
寧ろ分かりたくないというか分からない方が良いです。
一度は見た方が良いとは思いますが、吐き気がする人もいるでしょう。
それも醍醐味ですね。
読んで頂きありがとうございます。