SNSは必要不可欠なものではない
SNSは時に私の負担になる。
間違ったことを言っちゃいけないとか、みんなに共感してもらいたいとか、いいねがたくさん欲しいとか、そういうことを考え始めると発信することが怖くなって何も言えなくなる。
本当は自分の思ったことを感じたまま表現したいのに。
本心ではどう感じているのか分からないけど、自分以外の人はみんな自由に発信しているように見えてしまう。それが羨ましくて妬ましくて、そんな自分がまた嫌になる。
本当は私はどうしたいんだろう?ふと考える。
本当は人に共感してもらいたいだけなのかもしれない。いいねがたくさん欲しいだけなのかもしれない。話題になりたいだけなのかもしれない。
でもそれを目指してしまうと、自分の進みたい方向が見えなくなってくる。
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私は人から評価されることに自分の価値を見出だしていた。もちろんそれは悪い事じゃない。私の場合は人からの評価や称賛に重きを置きすぎていた。
それでも表現していかなければ、私たちは自分の内側にあるものを誰かに分かってもらうことはできない。表現して初めて自分がどのような存在であるか分かることもある。
人は誰しも自分のことを分かってほしいもの。だけど、自分を表現するって意外と勇気がいることだ。
人の数だけものの見方はある。人の数だけ正義や悪も存在する。みんな違って当たり前。それを恐れていたら動けなくなる。
SNSに疲れたら少し距離をおいてみよう。SNSは私たちの人生に何が何でも必要なものではない。なくてもいいけどあったら便利なもの。本当はその程度。なのに気づいたら便利なツールに便利に使われていた…なんてことならないようにしたいものだ。
あなたのお気持ちとコーヒー1杯で半日がんばれます! 私にエッセイを書き続けていくエネルギーをください!