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【日記】文化的な1日


友人と上野の美術館へ

行ったのはこれ


美術というものに疎く、当然写本なるものも知らず
何もわからんが、見てから考えれば良い


結論から言うと、非常に面白い展示でした


今回展示されていた写本というものは、めちゃくちゃ大雑把に言うと700年くらい前の聖職者が持っていた宗教的な本(の一部分)です

ただ昔の本の1ページだけ見て何がおもろいねんと侮ること勿れ

こんな感じのものです

https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2024manuscript.html


こういったもの大量にあります

ただ文字が綺麗に書かれているだけではなく、一部の文字が飾り字になっています
文字が赤とか青くされている部分をよく見ると、対となる色の幾何模様で飾られてさらに強調されています

それだけでもなかなか綺麗ではあるのですが、ユニークなのがクソデカ飾り字です

画像左下に人物が描かれている部分が見て取れると思うのですが、これは単なる挿絵ではなく実はクソデカ文字なのです
クソデカ文字(多分”O”)の中に絵が描かれているのです
主役はあくまで文字なのです

展示されているものはどれもこういった飾り字があるのですが、時代が進むにつれクソデカ文字(イニシャルというらしい)が更に大きくなっていくのが、非常に興味深いものでした

デカければデカいほど面白いというのは、古今東西共通する感覚なのかもしれませんね

中には、その大事な部分であるはずのイニシャル部分を切り抜かれてしまっているものなどもあります
綺麗なとこだけ切り取って持っていった人がいたということです
しょーもないことをする人もいたもんです

その他にも制作が途中で途切れて絵があるべき場所に絵がなかったり、色の塗り損ねがあったり、完成品とは言い難いものも並んでいるといったところに、人間のやっている不完全性を見て取れて趣を感じます

また、貴重な獣皮紙を無駄にせんという気持ちからなのか、余白を執拗に嫌う傾向があるため、隙間隙間に謎の生物(人面鳥とか)であったり魚だったりが描かれているのも面白い要素です
本文は読めこそしないのですが、そこに書いてある魚はさすがに本文と関係ないだろとツッコミたくなるものもちらほら

聖職者の持ち物なので、比較的高貴なものであることに違いはないはずなのですが、どうしても庶民感覚が見え隠れしている点を見つけるのも、また楽しかったです


そういった楽しみ方をしていたので、知的そうな会話をしているカップルの隣で、「文字、でっかー」「このカレンダー、休み休み休み休み仕事休み休み休みじゃん」「楽譜にある241ってなに?BPM?初音ミクの消失?」などとアホな会話をしていました
付き合ってくれた友人に感謝


そんなこんなで芸術を堪能したのち、上野で酒


とても文化的で最高の1日となりました



なったのですが、上野まで出かけたのでそのついでに


踊れる雀ゴロライターのゲストの追っかけに行ってきました

アンチ文化的な活動

同卓希望を伝えると即同卓

他に来ていた福地さんの追っかけ(?)の方とたくさん打てました

ハイライトは
オーラス70000点超えのダントツトップ目親番
5000点くらいの上家福地さんと25000くらいの下家の追っかけさん

下家のリーチに対して
🀑🀒🀓🀔🀔🀕🀖🀗🀚🀛🀜🀜🀝で聴牌
ドラ🀜

箱下がないので上家から和了しても嬉しくないこととから、オープリーチを敢行

リーチオープンツモタンヤオピンフ表表赤金北裏の三倍満ツモ

破壊


破壊もしたし、今日という1日に満足したので、今日の記事は日記といたします


また明日の記事でお会いしましょう

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