めんどくさい自分の性分に嫌気もさすが、やりたいのだから仕方がない
音楽史を理解するためにと勉強を始めた世界史
文明の誕生から現代に至るまでを二周ほどしたが、なかなか頭に入らない
それでもなんとなく流れは見えてきたか
二周したので読みたかった音楽史の本を開くと冒頭から「カール大帝」「グレゴリウス一世」
ほら、来たよ、、となる
もちろん、音楽史こそ何周も見ているわけだがもっと深く読み解くにはやはり世界史を理解する必要がある
例えば楽譜の発明を考えた時、そもそも文字の発明という言わば記録するという概念の誕生まで遡らなければ見えてこないこともあるわけで
いやいや、そんなことしなくていいっしょ
なんて話になるけれど
僕は知りたいのだ
音楽って音を楽しむって書くんだからさ
とか言うけど、Musicの訳が音楽だけど
Musicには音を楽しむという意味は入ってない
となると、Musicを使う語圏の人たち(Musicの語源であるMuseを元とする語圏の人たち)にとっての音楽の捉え方は日本人とは違うのではないか?
などと考えてしまうのだ
実際、クラシックに見られる音楽の発展は日本を始めとするアジア圏には見られないわけで、そうなるとそもそも音楽という概念は?
ということになる
ややこしい
てか、めんどくさい
そう非常にめんどくさい性分なのだ
自分でも嫌になるが
それこそが知的好奇心というやつなんだよ、ワトソン君
と肯定してみる
ちまたには、表面だけどなぞったハウツー本が横行しているが
そんなものではわからないものがたくさんあるのだよ
そんなこと突き詰めても何かの結論に到達するわけではない
自分の中で何かを掴みたいというだけの話だし
答えは自分で作ればよい
自分と音楽との関係においてとても必要なことなのだ
何事も歴史を知ることで自分の中で新たな発見があるものだ
歴史だけではない
色々なことに目を向けたくさんのことを知って刺激を受ける
そうすることで新たに作り出すことができるのだ
そこまでして何故作らなければならないのか?
理由なんてないのだよ、ワトソンくん
そうしたいと思う自分の気持ちに素直に従えば良いのだ
誰に言われたわけでもないし、誰に求められているわけでもない
だからこそ、自分の好きなようにするのだ
次はマンガ世界の歴史を読もうと思う
そんなこんなで
ついに、満を持して、バカボンのパパと同い年になりました
歌詞が身に染みる
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