真相究明#5『古事記編』素戔嗚🔥VS八岐大蛇🐍
皆さん大和国からハロー😊
今までのシリーズは見て頂いているでしょうか?
もしまだなら是非ご覧くださいね📕
過去作はこちら⬇️
いやぁー本当に素戔嗚尊さんは
暴れん坊でやんちゃで手のかかる神です笑
元気があっていいんですがここから前回の続きになります。
では楽しんでどうぞ🎶
高天原には光が戻りましたが明らかな原因は
素戔嗚尊にありました。
そこで天照大神が戻ってくるとすぐに八百万の神々は、素戔嗚尊の命をどの様に罰したらいいのかを相談しました。
八百万の神は相談した結果!よし「千位の置戸」(チクラのオキト)の刑にしようと決めました!
現代風に言うと罰金の様なもんですね。
罪を反省する証拠として!様々な貢ぎ物を差し出す事です。素戔嗚尊は千の台の上に様々の貢ぎ物を載せて高天原の神々の前に差し出しました。
イメージです笑
あんだけやらかしてこんなもので許される訳も無く!!
素戔嗚尊はそれから髭と手足の爪を切らされました。これをしないと罪をおかした体は潔白にならないためです。
素戔嗚尊はそして高天原から追放されました。
(神なのにやらかしましたね)
高天原から素戔嗚尊をおいだした八百万の神々は
ふぅーやっと一息ついたーと言ってるとお腹が空いて来たので八百万の神々は食物の女神であるオオゲツヒメの神に「何か食べるものが欲しい」と言うと、オゲツヒメの神はよろしゅうございますと自宅に戻り八百万の神々の出す様に取り掛かりました。
オオゲツヒメの神は自分の体から食べ物を取り出す女神なのです。
ビックリする事にオオゲツヒメの神は鼻をかみ、ゲロをし、ウンコをしました。
それがやがてオオゲツヒメの神の力で立派な食べ物なら変わるのです。
(うそーんと思いますが 相手は神です!
なんでもありです)楽しく見て下さい😊
しかしそんな事を知らなかった高天原を去っていく素戔嗚尊がその現場を見て
オオゲツヒメが体から生み出しているのを見て
素戔嗚尊がブチギレて「なんという事をするのだ」と言って穢らわしい事をするオオゲツヒメの神をその場で殺してしまいました。
この話は実はツクヨミにも該当します。天照から豊穣の女神ウケモチを訪ねて欲しいと言われた話。天に戻ってアマテラスに一部始終を報告したツクヨミ。しかし、女神の惨殺を聞いたとたんアマテラスは激しく怒りました。
「愚か者め。豊穣の女神を惨殺するとは!あなたは悪い神だ。もう二度とあなたには会いたくない!」
こうして、太陽と月は離れ離れになり、互いに顔を合わせることはなくなったのでした。
天体 太陽(日) 太陰(月)
少し話がそれましたが
お前こらー!!と素戔嗚尊
まさかのオオゲツヒメ、、、
無知な乱暴な素戔嗚尊は食べ物とは肥料を与えられた豊かな土地から生まれて出てくるものと知らなかったんですね。
オオゲツヒメの死骸から様々な物が生まれました。
この死骸から生まれた物を高天原から
天地の初めに出現された、貴い五柱の特別の神の人柱であるカミユスヒの神が「これをすべての種とすればよい」と思いになって人間にくだされたのです。(ありがとうございますどんだけ問題児やねんと思ってしまう素戔嗚尊)
次は八岐大蛇の話です🐍
高天原を追放されて素戔嗚尊は出雲地へとやってきました、場所は肥の河の上流にある鳥髪というところでした。
素戔嗚尊が河の流れに目を向けると、どんぶらこーどんぶらこーと人の箸が流れて来ました。
でか笑
あー成る程!箸が流れてくると言う事は
この河上には人間が住んでいるのだなと。
あたりの様子を知りたくなった素戔嗚尊のは人間にも会いたいので箸の持ち主を訪ねて肥の河の流れを遡って行きました。
しばらくすると小さな家があり!その中に老人と老婆がいて若い娘を中にして泣いていました。
不思議に思った素戔嗚尊は
お前達は何者ぞ!そしてそれに答えた年老いた男が言いました。
私はこの土地の神でもある!オオヤマツミの神の子です。(神かぁー)
しかもイザナギとイザナミの間に生まれた子供でした。
そして続けて、私の名前はアシナヅチ!嫁はテナヅチです。娘はクシナダ姫といいます。
素戔嗚尊がいいます
何故その一族が泣いているのだ!!
アシナヅチは言います。私には八人の娘が居ましたが遠い北の大地から巨大な八俣の大蛇が毎年やってきて一人ずつ食べてしまったのです。(えーーー!)
今ここに残っているのはクシナダ姫ひとりしかおりません。その最後の娘を狙って今年も八俣の大蛇はやってきます。最後に残されたクシナダ姫も生贄にされてしまうのかと思い。。。。悲しくて泣いているのです。
素戔嗚尊は言いました!その八俣の大蛇とはどういう物なのか!🐍
アシナヅチはすかさずいいました。
「体操恐ろしい大蛇で、その目は赤く熟れたほおずきのようにランランと輝いています。
左と目も一対では無く!なんと八つもある恐ろしい大蛇なのです。
胴体の長さは八つの谷ら八つの山を越えるほどもあるのです。
実際にご覧なられたらわかります。と言われた素戔嗚尊は燃える炎の様にメラメラと熱い戦いの炎が燃え上がって来ました。
素戔嗚尊は言います!私が八俣の大蛇を倒したらクシナダ姫を私にはくれるか?
素戔嗚尊はアシナヅチに尋ねました。
いやぁー私は貴方の事をまだよくわかりません、貴方のお名前を存じてもいません。
アシナヅチは恐る恐るききました。
素戔嗚尊はいいます!!
俺の事かぁ!
おれはちょっとした有名人で
父はイザナギで
つい最近では高天原にいたんだぜー
泣く子もだまる素戔嗚尊って知らないかい?
天照大神の姉ちゃんも泣かしたほどの男よー!
それを聞いたアシナヅチとテナヅチはプルプルとありがたさに震えました🙏
なんとも恐れおおいことでしょー!!なにも知らずに失礼を申し上げました。
そういう立派な方でしたら娘を差し上げたいと思います。
よし妻になると決まったクシナダ姫を一つの長い櫛に変えて大蛇に奪われない様に自分の角髪にしっかりとおさしました。
素戔嗚尊はアシナヅチとテナヅチの夫婦にご命令を伝えました。
余談⬇️高山にある銅像は
アシナヅチ
テナヅチ
素戔嗚尊が言います
お前達は酒を作れ🍶強い酒でなければならい!!!一度や二度絞っただけでは足りない。一口飲めばすぐに酔いが回ってしまう様に同じ酒を八度しぼって強い酒にするのだ。その酒を沢山作れ!それが出来たら垣根を張り巡らすのだ!
頑丈な垣根を作り八つの門をあけるのだ(イメージ)
大蛇の首の数と同じだけの門をあけたら、その内側に台を作れ その台の上に酒を入れる大きな器を乗せるのだ。その中に八度絞った強い酒を入れてそれが済んだらお前達は隠れておけ。
アシナヅチとテナヅチは素戔嗚尊のご命令どおりに懸命に働きました。程なく!素戔嗚尊の計画の用意は整えられて、そして八俣の大蛇がやってきたのです。
キシャー キシャー キシャー キシャー キャシャーン(鳴き声)
来たな!大蛇🐍 今ここでこの俺がお前を倒してやる!覚悟しろよ
どこからか強い酒の匂いがただよってくるのを知って!そのありかを探しています
素戔嗚尊は静かに息を殺して黙ってご覧になっています。
巨大な大蛇は八つの門に近づきました。
大蛇は地面を削り門を押し潰し!八つの大蛇の頭は門の中にある酒の器目指して突進してきました。
パリーン パリーン パリーン パリーン パリーン パリーン パリーン ズボ
ガブガブ ゴクゥン グビーー べちゃ べちゃ
プハー ドタン!!
素戔嗚尊 いよいよか
腰につけた伝家の宝刀!十拳剣の柄にに手をかけました!
大蛇にせまり!えいやーー!!!!
えいやーー!!! たぁー とぉー ツァー
とバッタバッタと大蛇を切り刻みました!
大蛇の血は溢れかえり!肥の河を血の河に変えてしまいました。
大雨ふってその血の河はどこまでも広がっていくようでした。
そしてこんな物を二度と生きかえらせてはいかないと思い胴体を切り裂いて、八つの尾をバラバラにしていき。そして三つほど尾を切り裂いて!次の尾に切りつけた時です。
素戔嗚尊が真ん中を切った時です!
ガキィーン!! 刃が欠けてポキッと折れてしまいました。
不思議だ!
私の伝家の宝刀十拳剣がかけるなんて!
折れた剣の刃先を直接持ってその尾の部分を切り裂いていかれました。
真っ赤な血を垂れ流す大蛇の尾の中に素晴らしい刃文を浮かび上らせた見事な太刀があったのです。
そうこの時に大蛇から出てきた剣が草薙の剣(天叢雲剣)です。
地球外物質を原材料とする謎の金属!
ヒヒイロカネで作られた剣
その草薙の剣で残された大蛇の体をずんずんと切り刻んでいきました。
恐ろしい切れ味を見せるその太刀はとても当たり前の剣とは思われませんでした。
そこで、天照大神もこれならば喜んでくれるだろうと思い素戔嗚尊はいきさつと一緒に草薙の剣を天照大神に献上しました。
これが天皇の三種の神器の一つの草薙の剣(天叢雲剣)です。祀っていると言われるのは熱田神宮ですね。
三種の神器は八咫鏡と八尺瓊の勾玉と草薙の剣ですね
こうして大蛇を倒した素戔嗚尊はご自身のお住まいになる神殿を出雲の地にお建てになる事にしました。
大蛇の血を飲んで真っ赤になった肥の河はもう静かな色を取り戻しました。
素戔嗚尊はクシナダ姫を一夜契りで終わらせる事は無かったのです、何処か良い土地ないかなークシナダ姫と家庭を営む宮殿を作ろうと土地探しの為に出雲の国を歩き回りました。そしてある日広々としあ緑の多い土地を見出しました。
そして素戔嗚尊はこの出雲の地に来て心が清々しくなったと言って素戔嗚尊がすがすがしくなる地→この地の事を『須賀』と呼びます。(今の島根県大原郡大東町須賀)
この神殿を須賀の宮といいます。
素戔嗚尊は大切なクシナダ姫を神殿には特にお心を込めて作り、垣根を八十にも巡らせて大切なクシナダ姫を盗みに来ることが出来ない様にしました。
素戔嗚尊が須賀の宮を作り終えた時にはら豊かな大地の実りを約束する様な美しい雲が立ち上りました。それが今の出雲という名に相応しい立派で美しい雲の群れでした。
美しい雲の姿に感動し、立派な住まいを作り終えた事に満足された素戔嗚尊はそのお心を31文字の和歌にしておよみになりました。
それがこちらです⬇️
「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣つくる その八重垣を」
深堀り💡
平成新選百人一首 (第一)にもなっているんですね💡
八雲立つ出雲八重垣妻籠みに 八重垣作るその八重垣を
須佐之男命(すさのをのみこと)=古事記所載
やくもたつ いづもやへがき つまごみに
やへがきつくる そのやへがきを
出雲の地に、新妻を迎ふる宮を造らむとすれば、雲の幾重にも立ち上り
八重垣を造るが如し。見事なる八重垣を――の意なり。
天照大御神の御弟須佐之男命は、高天ヶ原で狼藉を働き、追はれて出雲に降
り給ひし後、やまたのをろちを退治して、生贄とならんとせし櫛名田姫を救ひ、
妻に迎へし折の喜びを歌ひしものなり。
新婚の二人を壽ぐが如く雲湧き上がりて八重垣をなす。そのめでたさを、
繰り返す「八重垣」にてたたみかくる如く朗々と歌ひ上げたり。
古事記冒頭 に記載され、文獻に記されし日本最古の和歌なり。和歌の第一號が、
新婚の喜びを歌ひしものなるは、洵に慶賀すべきものに非ずや。
〈作者〉須佐之男命 伊邪那岐命 (いざなぎのみこと)伊邪那美命(いざなみ
のみこと)の御子。古事記、日本書紀に荒ぶる神として描かれしが、出雲に降
りて後は善神となる。大國主命(おほくにぬしのみこと)の御父。
解説原文 宇野 精一(國語問題協議會會長)
詳しく書いた意味はこちら↓
意味は
八雲立つ出雲の国を幾重にも取り回している雲ではないが、かわいい妻を籠らせるために、家の周りに幾重にも囲いを作るよ、その八重の囲いよ。
https://tankanokoto.com/2018/11/yakumotatu.html
須我神社から約2キロほど行った先にある、
八雲山への登山口に素戔嗚とクシナダ姫を祀っている場所
奥宮には、大小三つの巨岩の岩倉があり、その巨岩は須佐之男命と櫛稲田比売命、その御子神である八島野命の神霊が鎮まっておられます。それ故に、良縁結び、夫婦円満、子授けの御利益があります。
妻籠みとは 大切な妻をかくしておくという意味です。素戔嗚尊が初めに呼んだこの和歌はわが国で最初の和歌とされています。
そして須賀の宮が出来て素戔嗚尊はクシナダの父であるアシナヅチにこの宮の長にに任命しました。
素戔嗚尊はアシナヅチに立派な
名前を授けましたそれごこちらです
❶稲田の宮主 →クシナダ姫を住まわせな神殿という意味。
❷須賀の八耳の神です。
その後素戔嗚尊の命はクシナダ姫と子供をもうけました。
その子供の名前はヤシマジヌミの神です。出雲に沢山の島々を支配される神です。
素戔嗚尊またアシナヅチの父であるオオヤマツミの神の娘も妻にしました。
素戔嗚尊はカムオオチ姫とも結婚されてオオトシの神とウカノミタマの神という二柱の神をお作りになりました。市場の発展を祈る神でカムオオチ姫です。オオトシの神は一年の豊かな実りを約束する神。
ウカノミタマの神は稲に宿る高貴な神の事です。
ヤシマジヌミの神は、オオヤマツミの神のもう一人の娘であるコノハナチル姫と結婚して子を生むみます。このヤシマジヌミの神から数えて六代目の子孫になるのが「偉大なる国の主」という意味の出雲の支配者 大国主の神です。
そしてしばらくしたのち
素戔嗚尊のは母の国を訪ねて根の堅洲国へ赴くのである。
結局行くんかいーw
八岐大蛇を深堀りするとー
5色人とは
黒人 黒人系
白人 白人系
黄人 アジア系
赤人 ネイティブアメリカン
青人 オロチ族 女性は身体が弱く 子供を産めなかった その為他所から子供を攫ってきてうましていた。日本にも来ていて!沢山の村を襲った!そして8人のオロチ族が日本の村を襲った時に、素戔嗚尊がその八人を退治したとな!それが八岐大蛇の伝説になった。
アラカルト💡
こんなにも八岐大蛇は使われています
ワンピースでも八岐大蛇は使われていた💡
神々の相関図⬇️
以上今週はここまで
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