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6月30日「涯際のジョーカー」

2021年6月30日の日記。


●今日の喜怒哀楽
・喜:ヒラメとタイは捌くの難しいらしい。嬉しいのかこの情報。知らないことを知れたので嬉しいです。
・怒:100均行き忘れた。何のための手帳よ。
・哀:いつかのメロンソーダのないカラオケを思い出して涙出そうになった。メロンソーダ飲みにカラオケに行っているようなものだから…。
・楽:世界の本屋の仕組みを知れた。

●今日のニュース3
・「『待機児童 3分の1に減少』コロナ禍で預け控え・失職影響か」
朝日新聞 2021年7月1日

東京23区を含む60の自治体で認可保育園等に入れなかった待機児童が昨年春と比べて3分の1に減少した。(5028人→1688人)
原因としては、コロナで預けるのをためらったり、保護者が仕事を失うことにより保育需要が減少したことが考えられる。中には整備計画を見直す自治体も。
同時に、記事にもある通り、低年児の預け控えが目に余る。またそれだけではなく、非正規雇用だった女性が職を失い保育園の利用ができなくなったケースも多いそうだ。今後の雇用の回復状況や出生数の変化など注意深く見る必要がある。

途中設備計画見直しとあるが縮小に動く整備よりも、保護者への支援や受け入れ体制の改革を早急に行うべきだと感じた。


・「いちからわかる!『世界の児童労働 どんな問題があるの?』」
朝日新聞 2021年7月1日

世界5~17歳のうち、10人に1人が児童労働者と推計された。その数はおよそ840万人調査以来、初めての増加傾向となった。
私たちが手にした商品の元をたどると児童労働に辿り着く。無関係ではないのだ。

(私が情報をキャッチしきれていないだけかもしれないが、)国内メディアで取り上げられるSDGsは環境モノが多い印象だ。他の目標より5年も早い目標設定だが、認知も薄いままで、果たして達成できるのだろうか。


・「折々のことば」朝日新聞 2021年7月1日


『わたしはどう生きるか、これから、という切実な、未来に対する畏怖の思いを抜きにして言葉は力を持たない。』佐々木幹郎
言葉のほんとうの力は、人が自身の存在の極まるギリギリのところで、次の一歩を支えるところにある。しかしその言葉に辿り着くには砂漠に沈んだパズルのピースさながら、見つけるのに骨を折る。だからこそ巡り会えた後は、パズルのピースはかちりとはまり、心の居間で自分をいつまでも見守ってくれるような存在になるだろう。そのためには、沢山の言葉に出会う必要がある。

参考:「折々のことば」あす再開

●その他
ブレイディみかこさんの本が!!!文庫化されました!!!嬉しーっ!
特設サイトで試し読みできます。特に第五章の他人の靴をはいてみることで紡がれた言葉は本当に私にとってのパズルのピースです。まだまだ読まないとなんだけど。

https://www.shinchosha.co.jp/sp/ywbg/



こちらも発売されました。嬉しいいいいいいいいい!!!
「他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ」

参考:

楽しみです。

真理の大海は浩として、涯際なし。
                             

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