惑星ポリフェノール

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2024/11/28「趨勢の地図」

趨勢:物事がこれからどうなってゆくかという、ありさま。なりゆき。 プロダクトアウト:プロダクトアウトとは、商品開発や生産、販売活動を行う上で、買い手(顧客)のニーズよりも企業側の理論を優先させることである。 「作り手がいいと思うものを作る」「作ったものを売る」という考え方。 マーケットインの対義語である。

    • 2024/11/27「耳鼻咽喉科・並ぶ」

      耳鼻咽喉科の待合で隣に藤井聡太くんに似た人物が座った。思わず藤井くん、と呼びそうになった。受付のお姉さんが名前を呼ぶ、「伊藤さん」、藤井くんが立ち上がる。違う、君は藤井だ、伊藤じゃない、藤がついてるけど藤井なんだ、という私の思いは虚しく待合室の空気清浄機の中に吸い込まれていった。

      • 2024/11/17「からあげくんをパンに挟んでマヨネーズかけると絶対に美味いよなと思ってから、ずっと実行できていない。人生には往々にしてそんな瞬間がある」

        服のサイトを物色しようとして、ふと「ああ明日も生きる確信があるからこんなことできるんだろうな〜」と思った。別に変に暗くなったとかそんな話ではなくて、空青いな〜くらいの感覚で思った日曜日だった。乗ってしまえば自分の意思とは関係なく目的地に運ばれてしまう電車に揺られて、取り急ぎ明日があると仮定して、カートに服を入れこんだ。

        • 2024/11/16「湯船とメルト」

          土曜朝の楽しみ、それは湯船に浸かること! ちゃっかり寝過ぎた寝ぼけ眼でお湯を適温に調整し、入浴剤をたっぷり入れてさぁザブンである。はぁー!ビバノンノン メルト、本当にメルトである。もう馬鹿みたいな文章だけど本当に溶けてしまいそうになるのだ。浴槽というカラオケで歌うに適した曲ってメルトしかないよな〜ってひたひたのお湯の中で思う。お腹にいる赤ちゃんってこんな気持ちなのかな〜と幼き日の自分に思いを馳せる。メルト久しぶりに聴いちゃお〜とスマホを開く。聴く。胎教である。セルフの

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        • 日記
          199本
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          8本

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          2024/11/13「カオスの縁」

          ・カオスの縁 ・ヌガー ・純度100パーセントのアドバイス、それは指示ではないらしい ・フリスクってなに!って思いながらミンティア食べてる

          2024/11/13「カオスの縁」

          2024/11/11「プリッツアンドトッポ」

          金銭感覚悪い人好き 肩がけAI サブスクスーパーバンドリング 見聞臭触 狭隘 同定

          2024/11/11「プリッツアンドトッポ」

          2024/11/10「挑戦が少ないから成功も少ない」

          悲喜こもごも カジュアルに始まるデスゲーム

          2024/11/10「挑戦が少ないから成功も少ない」

          2024/11/08「陥穽の法則」

          人間至る処青山あり 陥穽

          2024/11/08「陥穽の法則」

          2024/11/07「明後日に去来する」

          ・やじきた道中 ・輪行 在宅日が抹消した。雲散霧消ハウスデー。ご挨拶エブリデイオフィスでい。てやんでぃ泣

          2024/11/07「明後日に去来する」

          2024/10/29「宝くじを僅かに当てて、大好きな人たちに焼肉を奢りたい」

          良いタイトル〜〜!一目でこれを書いた人が人情やホスピタリティに溢れた人物ってわかる〜!マザーテレサの生まれ変わりじゃない?でも私タイミングによって輪廻転生を信じていないんだよね!今丁度「死んだら無」思想のタイミングでした!惜しい!でも素敵だねこの心! と、自分を褒めることで自己の肯定感や有用感を醸し出しそこに浸ることができるのも、今心にゆとりがあるからなんですね。ゆとり、yutori、嗚呼ゆとり。

          2024/10/29「宝くじを僅かに当てて、大好きな人たちに焼肉を奢りたい」

          2024/10/19「時をかける白米」

          ・暑い!!!秋はどこへ行ってしまったの、 ・カフェの近くの席でメシハラを見た!ここでのメシハラとは完全なる私の造語として使っており、単純に「ほら、飯もっと食えよ!」と声かけることである。カフェでメシハラかい!とはなったがラブラブそうなカップルだったのでそれもひとつのコミュニケーションなのかもしれない

          2024/10/19「時をかける白米」

          2024/10/18「人生のテコ入れ時」

          ・生きていると良くも悪くも様々なイベントに遭遇するがどれも「人生のテコ入れ時か〜!」と思うことで何とか精神を保っている節が最近強い。と同時に、大事な、見逃してはいけない何かに蓋をしたような後味の悪さを感じる。 何かって恐らく瞬間的な喜怒哀楽みたいなものなんだろうけど、なんかこれ全て「テコ入れ時」という名のポジティブで包んでいいのかな〜?と思いながら今日も今日とてごはんを食べて生きていく。 ・やっぱ白米ですわ! ・白米、うまい。しかも炊きたての白米。うまい。奴ら炊飯器開けた瞬間

          2024/10/18「人生のテコ入れ時」

          2024/10/17「結局戻るんかい」

          ・若者の生活満足度が上昇しているらしい。意外! ・色々な人生観があるな〜完成しているとそこに意義を感じられない、わかる〜〜!成熟しきった高原社会にを前に使命感を感じられず絶望と焦燥とほんの少しの喪失感と共にゾンビのように漂うみたいなことってあるあるだな。 ・今読んでいる本とリンクすることの多いラジオだった。面白かった 「宿命」を生きる若者たち: 格差と幸福をつなぐもの (岩波ブックレット NO. 1001) #8「文化の話」

          2024/10/17「結局戻るんかい」

          2024/10/10「トゥンカロンとマカチーノ」

          ◾︎前聴いたラジオメモ📻 ・12LDK ・金で言葉を狩られた人々(ステマ) ・ユース(育成組織) ・具体的+普遍的な文体 ・記号にびっくりマーク  暗証番号が元気になっちゃって ・親友とそうじゃないひとわけるタイプなんだ〜 初めまして ・ベストユーモア賞 ・共感はするけど共生してる ・その日予定ある予定だから ・倒錯した行為(とうさく) ・文脈の中にいる ・瞬間で生きる ◾︎安部公房のエッセイメモ📝 ・進化ののみ(鑿)が彫った自然の大伽藍 ・多様な生活ルール、

          2024/10/10「トゥンカロンとマカチーノ」

          2024/10/04「プリッツとポッキーと私」

          体調を崩した時note更新しがち、これ即ち私の真理であり、ただ単に暇だからという至極真っ当な理由が足元には広がっている。 暇、現代人の悩みですね。 生存がテーマな現代において暇から如何に目を逸らすか技巧を凝らし日々を消費する我々ですが、いやはやそれらも健康な身体あってのお話なんだなと涙を呑みながら感じた所存です。 薬剤性肝障害と診断された後、下がらない熱と漠然とした不安と焦りと、なんというか焦燥感を感じながら文字通り命を燃やしている感覚があった1週間ちょいを過ごしていまし

          2024/10/04「プリッツとポッキーと私」

          2024/07/01「エグい設定」

          すごい本だった。 犬のかたちをしているもの (集英社文庫) https://amzn.asia/d/032s6G7I 恋人の子を身籠ったらしき謎の女性から 「お腹の子が産まれたらもらってくれませんか〜」と頼まれる激ヤバフィクションであってくれ設定に直面するリアリスト主人公。 周囲の期待と自身の理想は同じものであるはずなのに、それを形にするって何て難しいのか。 田舎と都会、男女、出産と卵巣、いくつもの対比構造に直面し疲弊しながらも思考し選択し後悔し前進する主人公は他でも

          2024/07/01「エグい設定」