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7月1日「木枯らしや目刺しに残る海の色」

2021年7月1日の日記。

●今日の喜怒哀楽
喜:琥珀糖を食べるasmrを聴いている。耳が琥珀糖になってカリカリ食べられている感じ。耳を模した琥珀糖を食べるasmrが観たいな。鼓膜とかも糖になって。そもそもasmrって聴くなのか観るなのか。
怒:漠然とした不安に吐きそうになりながら、まだ不安を感じる余裕がある自分に怒りがわいてきた。ただぼんやりとした不安が漂う世の中で、染まってたまるかと足を使い必死に地の感触を確かめる。大丈夫、私はまだ生きている。嘔吐くほど醜く辛酸臭い、けれど時折深い優しさや暖かな人の情に救われるこの社会には、まだ私が生きる価値がある。生きることに関しては謙虚になる必要なんてない。削り削られつつも、静寂とけたたましさを同居させながら、最後の瞬間まで命を燃やし、懸命に生き抜いてゆく。
哀:イヤホンの調子が悪い。10分おきくらいに急にスピーカーに切り替わる。ラジオの変な話のタイミングでスピーカーに切り替わっちゃうので大変に困る。イヤホンは深夜ラジオの防人だったのかもしれない。充電しながら音を聴きたいのでそろそろワイヤレスイヤホンに変えたいが無くしそうで恐い。無くしてすぐにネトポチできる経済力を得るまでは有線が身の丈に合っているのかもしれない。ワイヤレスイヤホンにピアノ線とかついてたら無くさないし首から下げれるのになあと考えていたけどそのまま首飛んじゃったら恐いな。コナンの一話みたいな。涙は横には流れないんですよ的な。
楽:SnowManの「ナミダの海を越えていけ」って曲良いね!あとラウールって名前癖になるなと思ってラウールラウールとラウール君を連呼していたら目で追っちゃうようになってしまった。呼びたくなる名前からのファン獲得は流石に次世代。ニュースター!皆さん応援しています。



●今日のニュース3
・「五輪チケット 再抽選結果発表延期へ」産経新聞 2021年7月2日

この時期にまだ決まってないって驚き桃木栗の木。応募した方予定立てられなくて大変すぎる。振り回されているよ。有観客のメリットってなんだ?

開催に関しては、もう選手の皆さんも直前の準備や調整に力を入れているだろうから反対する気はない。請け負った(もう選手団を受け入れた)責任もあるし。しかし開催に際して、無観客はダメなの?っていつも思ってしまう。(私の狭いアンテナからキャッチした)有観客じゃないといけない理由としては以下のものが考えられる。
・首相が過去に観た東京オリンピックの脳内イメージを現実に忠実に再現しようとしている。
・「コロナに打ち勝った証」としての五輪、無観客だと将来映像が残った時に「無観客で打ち勝ったと言えるんですかね~」と嫌味たらしく言われるのが解せない。
・その他 経済効果等(でもこの時期に固まって飲食とかするの大丈夫なのか。しかも五千人~一万人の経済効果って雀の涙じゃないの?いやすごいのか。ごめんすごいのかもしれない。やってみないとわからないね。えっ)

命と、経済効果というハリボテに覆われた上の人間のプライドや美化された思い出が天秤にかけられているようで少し悲しい。戦争から何を学んだんだろう。


・「日航・ANA出向者 得意技を披露」産経新聞 2021年7月2日

コロナ禍での雇用維持のため、航空大手2社が昨年から始めた企業や自治への在籍出向。
高い技術力、コミュニケーション力、英語力を活かし活動中とのこと。

どの仕事も本人次第だと感じた。「ある仕事しかしていないからそれしかできない」「他所行ったところで」なんて言葉は社員を手放したくない会社の呪いみたいなもんかもしれない。ノマド的精神かつ生活でいいのかも。人間って実は死に場所を求めてあちこち彷徨うゾンビみたいなもんだとも思うし。
生きるうえで最も必要なのは、底抜けなバイタリティーなのかもしれない。
加えて共感力と素直さがあれば人間の果てを越えたと言っても遜色ない。


・「<社説>続く人口減少 社会の構造を変えねば」東京新聞 2021年7月3日

地方紙ではなく、東京新聞がこの話題を取り上げてくれたのが嬉しかった。
政策は1回施行して終わりではない。その後も私たちの生活は続くし、社会は常に変化しているからこそ、柔軟な政策作りや適度な修正を行っていく必要がある。


●その他

イワシの小さい干物が目刺しなのか。魚ではないけど、話しながら相手の目を見ているとどこかへ行きたくなる衝動に駆られるな。地の果ての果てへ。地球は丸いから果てなんてないんだけど。



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