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6月29日「残照と無言」

2021年6月29日の日記。

リンパが痛い。
最近摂取したものを。


・「Arc」


面白かった!からこそ生と死について嫌でも考えさせられてしまうね。
全ての恐怖の根源:死。しかし死があるからこそ生命は循環し、地球は美しい状態に保たれている。また、死を否が応でも意識することによって、より生を実感し彩り豊かな人生を享受することができる。死と目を合わせれば合わすほど、生が輝くのだ。
そんな死が失われてしまったら。あり得なくもない展開に、改めて自分の人生を振り返ってしまった。
現実の世界と、死を超えた世界の対比が哀しくも美しかったです。



・「第七世代が明らかにしたテレビの問題点」
「『テレビは見ない』というけれど」西村路代

「傷つけない笑い」を経て、なぜ私たちは「毒」を求めるのか。

ウソを嫌いリアルを求めながらも、自分に都合のいいウソは簡単に真実認定してしまう現代人の脆弱性の指摘には自分も耳が痛かった。
「本来なら咎められない軽微な事さえも許容せず大炎上する状況」を漫才に落とし込んだニューヨーク。現行の法律や社会の基準を超えた嶋佐さんに向けられた屋敷さんのツッコミが、社会の価値化を可視化いや可声化されたようで面白かった。



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