自分とつながるカフェ、誰かとつながるカフェ
東京にいた頃は、カフェで過ごす時間が好きだった。
ときに一人で。ときに誰かと。
この前真夜中に、ふとカフェって場所によって、もしくはそのときの気分によって求めるものが違ったんだよなと思い立った。別にそのときまでカフェについて考えていたわけではなかったのだけれど、どなたかの書かれたカフェについてのnoteを見たあとだったからか、突然にそんなことが降ってきた。
一人で行くときは、どちらかというとワークプレイスの延長として、一人で考え事をしたり、本を読んだりしたいとき。自分と向き合いたいので、カフェには一人でちょっと長めの時間過ごせる居心地のよさを求めている。
誰かと行くときは、どちらかというと職場でも家でもないサードプレイスという感じで、その人とつながりたいとき。相手と向き合いたいので、つながり感とか人がいる心地よさを求めている。ときに、その空間や提供されるものに対する感動を分かち合うことも期待しているのかもしれない。
それぞれの場合によって選ぶお店は違ったりして、どちらもを行き来できるカフェって実はあんまりなかったんじゃないかと思ったのだけどそうでもないかな。
島に来てからは、一人で行ってもお店の人と話したり、そこで誰かに会ったりすることもあるので、前者のつもりが後者になったりするのだけれど、それが不思議と心地よかったりもする。
だから何って感じなんだけど、ときにはそんなことも書いてみたくて、書いてみた。
ほんとは締め切り間近の仕事からのふとした現実逃避。