maiko

島で教育の仕事をしていました。 今は島は離れましたが、引き続き、日々教育のことを考えています。

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島で教育の仕事をしていました。 今は島は離れましたが、引き続き、日々教育のことを考えています。

マガジン

  • noteで見つけた教育・子育ての「すてき」

    教育・子育てに関するノートのキュレーションマガジンです。個人的に参考にしたいなと思ったものを追加させていただいています。

  • 自分を表現するということについての考察と参考文献

    noteを始めて、書くことを含め表現することについて考えるようになった。それに関する投稿と参考になった文章などのまとめ。

  • 「せんせいのつくり方」ワークショップ

    岩瀬直樹・寺中祥吾著「せんせいのつくり方」を読みながら、本文中のワークに対する自分の考えをまとめてみたいと思います。

  • 隠岐島の日々

    島での日々をときどき更新してみようと思っています。

  • 「人種のモザイク」と言われるトロントで教育を考えた

    2015.12.29~2016.1.9、カナダのトロントに滞在。多文化共生できる子どもが育つヒントを探しに。

最近の記事

久しぶりに朝型で、朝5:30から打ち合わせしたら、妙に頭がすっきりして、いろいろとやる気が出てきて、勢いついて、週末が有意義に過ごせそうな気がしている。この感覚を残しておきたくてメモ。 写真は最近見つけたかわいいやつ。

    • 旅と車ー本土での運転にはまだ慣れないー

      数日前、車で移動したその距離を、今日は電車で旅をする。 電車の窓を流れていく景色を見るのが楽しい。 旅行は行くもの、旅は出るものと誰かが言っていた気がするけれど、道中も含めて楽しむのが旅なんだと思う。 私が車の免許をとったのは、大学生のとき。 関西の大学に進学したものの、なんとなく卒業後は地元に戻ると思っていたのかもしれない。 地方で暮らすなら免許は必須、働き出してからではとれないから時間のある学生時代にとっておいた方がいいと、親から言われるがままに自動車学校に通った。

      • 「できる人」になりたかった私へ

        「10年前、アナタは誰でしたか?」 タイムラインに流れてきたCM。 10年前、私はちょうど社会人1年目だった。 先生になりたかった。 でも、このままの自分では自信をもって子どもたちの前に立てない、社会に出ていく子たちに何も教えられることがないという気持ちの方が大きかった。 そんな私が選んだ就職先は、急成長中のITベンチャーだった。 最終面接は今でもよく覚えている。「できる女になりたいんです。」と社長に言った。 今なら「できる女」ってなんだよとつっこんでやりたいが、当

        • 「選んだ答えを正解にする」の意味

          「納得するまで考えて決めたら、あとはその選んだ答えを正解にするように、行動するしかない。」と教えてくれたのは、就活時代にお世話になった人事の方だったと思う。 私はこの言葉が好きで、これまで10年間の社会人生活のよりどころにしていた。 仕事は大小さまざまの選択の連続。 もちろん自分の意思だけで決められないこともあるが、自分で決めたことの責任くらいは自分でとりたかった。 自分に対しても、関わってくれる人たちに対しても。 しかし、ここにきて、この言葉の意味を正確に理解していな

        • 久しぶりに朝型で、朝5:30から打ち合わせしたら、妙に頭がすっきりして、いろいろとやる気が出てきて、勢いついて、週末が有意義に過ごせそうな気がしている。この感覚を残しておきたくてメモ。 写真は最近見つけたかわいいやつ。

        • 旅と車ー本土での運転にはまだ慣れないー

        • 「できる人」になりたかった私へ

        • 「選んだ答えを正解にする」の意味

        マガジン

        • noteで見つけた教育・子育ての「すてき」
          16本
        • 自分を表現するということについての考察と参考文献
          24本
        • 「せんせいのつくり方」ワークショップ
          7本
        • 隠岐島の日々
          58本
        • 「人種のモザイク」と言われるトロントで教育を考えた
          9本
        • noteきまぐれ朝活部日誌
          22本

        記事

          もうだめかもと思うとき、とことん自分に優しくしようと決める。 できていないことは少し脇に置いて、できていることをできるだけたくさん挙げる。朝のうちに洗濯できたとか、どんな小さなことでも。 それから、お気に入りのカフェで店員さんとちょっと言葉を交わしたりするとちょっと上向くよね。

          もうだめかもと思うとき、とことん自分に優しくしようと決める。 できていないことは少し脇に置いて、できていることをできるだけたくさん挙げる。朝のうちに洗濯できたとか、どんな小さなことでも。 それから、お気に入りのカフェで店員さんとちょっと言葉を交わしたりするとちょっと上向くよね。

          仕事にかまけてないで…

          「仕事にかまけすぎずに、結婚の日取り決めちゃいなよ」 自分に向けられた言葉ではないが、友人グループでのやりとりの中の一言が妙にひっかかっている。子どものいる友人から、彼氏がいながらまだ結婚していない友人への一言。 30代前半。同年代の友人の中でも結婚して母になった人が増え、結婚すらしていない私はマイノリティーになりつつある。 親戚や周囲の人たちからも「まだ結婚しないの?」と言われる。 でも、東京時代に働いていた会社では、独身で楽しそうに生きている素敵な先輩がたくさんいた

          仕事にかまけてないで…

          何かをしてもしなくてもいいという自由

          約1年前、仕事を1日半くらい休ませてもらって、遠く岩手は陸前高田の「箱根山テラス」に行ってきた。 3泊4日のワークショップに参加したのだけれど、一言で言うと、誰かと一緒に過ごしているときにも、はたまた誰とも直接関わっていないときにも、そこに居場所がある不思議な空間だった。 関わっていなくてもそこにいる人たちの存在は感じられる。何もしていない自分もそこにいていいと思える。そこでの体感や一緒に過ごした人たちとの対話は今の私のベースになっている。 最近ある大学生と話していた中で

          何かをしてもしなくてもいいという自由

          旅は誰かの日常から力をもらうことなのかもしれない

          今月は旅月間と自分で決めて、三週末連続で島を出ている。 この三連休で訪れたところはとてもパワフルな町だった。 自分にとって旅は非日常だけど、訪れたその町で誰かが日々暮らしている、生きているということ。 そして、ふと訪れた私をおおらかに受け入れてくれることになんだか力をもらって帰ってきた。 私が旅に期待しているのはもしかしたらそんなことなのかもしれない。

          旅は誰かの日常から力をもらうことなのかもしれない

          自分では思いもよらぬ行動が誰かの記憶に残っていることがある。 必死に怒る姿から唯一「弱さ」を感じ取ったとか、どれだけ感度のいいアンテナなんだろう。 でもたしかに誰かに何かを強く伝える前に、意を決してる感じはある。 それを感じ取ってくれる人もいるんだなと覚え書き。

          自分では思いもよらぬ行動が誰かの記憶に残っていることがある。 必死に怒る姿から唯一「弱さ」を感じ取ったとか、どれだけ感度のいいアンテナなんだろう。 でもたしかに誰かに何かを強く伝える前に、意を決してる感じはある。 それを感じ取ってくれる人もいるんだなと覚え書き。

          自分がここにいる意味を探しに、ここではないどこかへ。

          「自分の感性を殺さないようにしたいよね」 その人は言った。正確な一言一句は覚えていないが、1年近く経った今になってもそのシーンは私の頭の中にたびたび現れる。 公開できずに下書きに眠っていた、去年の夏の旅の記憶。次の誕生日を目前にした今、改めて書いてみる。 ***** この夏、久しぶりに細かい旅程を決めずに旅をした。一人で。 毎日が慌ただしく過ぎる中で、あっという間に誕生日を迎え、30歳になった。 思っていた以上に何も変わらなかった。三十路直前の私にのしかかってきてい

          自分がここにいる意味を探しに、ここではないどこかへ。

          季節を勘違いする

          季節を勘違いする

          夜の海で考える、組織は船か港か。

          夜の海で考える、組織は船か港か。

          何かを選ぶことは何かを選ばないこと。少なくともその時点において。

          「ああ、この人はあのとき私が選ばなかった未来を選んで、今その先にいるんだなぁ」と思わされる出来事があった。 島で仕事に注力しているこの数年を後悔するわけではないのだけれど、それを選ぶことによって選ばなかった選択肢のその先を目の当たりにすると、当時の選択について改めて考えはする。 もちろん人それぞれだから、同じ選択をしていても結果は違ったであろうことはわかっている。 そして、それはあくまでも過去の選択であって、今これからまた選びなおすことができるということも。選んだ時点から

          何かを選ぶことは何かを選ばないこと。少なくともその時点において。

          初夏の夕暮れは哀しい

          初夏の夕暮れは哀しい

          海で見つけたものたち

          海で見つけたものたち

          何を「おもしろい」と思うか

          何を「おもしろい」と思うか