教案を載せたりみたいな事は私にはできないので・・・。
色々な皆さんが教案をこちらに載せられているのを見て、私もついクリックをしてなるほどなるほど、と読んでいくと、
ここからは有料・・・
の文字にぶつかり、いつかご縁があれば、とそ~っと閉じます、すみません。
で、私はそのようなテクニックを今現在持ち合わせていないので、
日本語文法以外の事をここに書いていくしかありません。
ずばり外国の皆様の生活トラブル、そして生活習慣の違いについてです。
留学生も技能実習生も含め、日本でこれから生活しようという全ての外国の皆様はおそらく多くの文化・習慣の違いに直面します。
そして、皆さんバイトをしながら勉強したり、すぐに働いたり、
もう待ったなしで生活がスタートします。
もちろん学校の先生や、会社や組合が基本的なルールについて説明しますし、おそらく日本に来る前に国の先生にもいろいろときいてから来ているはずです。
ですが、ほぼ必ず日本人が当たり前だと思っている事が残念ながらできない。
ただ、教えたのになんでできないんだ!!と怒るのはちょっと考え直してください。
「できなくて当たり前」が当たり前なんです。
急に外国に行って靴を履いたまま寝られますか?
手でごはんが食べられますか?お尻が拭けますか?
公衆トイレの汚さにすぐに順応できますか?
まず「驚かされる」
言ってみれば立て続けに起こるカルチャーショック。
そして「受け入れる」
なるほど日本ではこうなのか。と気持ちの壁を取り払う。
更には「慣れる」
意識と体を順応させて、合わせていく。
最後に「守る」
習慣化させて、しなかったら違和感、罪悪感を覚えるくらいになれるように。
たった今考えましたが、このようなステップを経て彼らは心身ともに日本に順応していくわけです。
外国の皆様を受け入れる側、労働者不足で共存・共栄の道を選んだ私たちも
また、彼らを受け入れ、そして彼らが日本文化を受け入れる手助けを根気強くする必要があるんです。
とつい熱く語ってしまいましたが、こんな真面目なトーンで行く予定ではありませんでした。
実際に起きたエピソードなどを交えながら一緒に考えていければと思うわけなのです。
つづく