フィードバックを見つけよう!
木曜日のテーマは仕事。
今日は、仕事に対するフィードバックについて書いてみようと思います。
「仕事」というとかなりざっくりしていますが、仕事として行った作業やプロジェクトの結果などに対して、誰かからフィードバックをもらうことはありますか?
職場によって、フィードバックをもらえる機会が多いところと、そうではないところがあるのではないかと思います。
例えば、ヤフーでは、1on1ミーティングというものを導入していて、隔週などで上司と部下が面談を行い、部下はフィードバックをもらうのだそうです。
気になる方は、以下のサイトをご覧下さい。
企業を成長させるうえでも、フィードバックを通して個人の成長を促すことはとても重要なことですよね。
でも、ヤフーのような会社ばかりではない、というのが現実ではないかと。
私が以前働いていた企業でも面談は年に2回、ボーナス査定の時期だけでした。ヤフーと比べると随分少ない気がします。
さらに、現在は大学で働いていますが、フィードバックのシステムは企業とは全く違います。
上司にあたる先生からフィードバックをもらう機会はないに等しい。少なくとも、私の所属しているところではありません。
もちろん、フィードバックを求めればきちんともらえますが、求めない限り機会はありません。
ただ、フィードバックをもらえる機会が少ないからといって悲観することもないと思っています。
なぜなら、フィードバックの一部は普段の仕事中にちゃんともらっているはずだから。
普段の何気ない上司との会話や同僚とのやり取りなど、自分がフィードバックと思ってないものが実はフィードバックなのかもしれません。
私でいえば、今日の授業、楽しかったー!とか、専門の勉強にも役に立ちそう!とか、考える時間がもっと欲しかった!とか、学生からの授業コメントも立派なフィードバックになります。
感想とフィードバックは区別する必要があるかもしれませんが、感想からフィードバックとしてのヒントを見つけることはできそうな気がします。
このように、普段の会話などもフィードバックと捉え直すことで、自分にとって有益なことばは沢山聞こえてくるのかもしれません。
フィードバックはもらうだけではなく、自ら見つけることも必要!!
積極的にフィードバックを見つけていく姿勢こそが、自分の成長に必要なプロセスなのではないかと思っています。