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🦷噛むことは大事。でもその意味を知らないとヤバい❗️再

巷では「噛まなあかん、噛まなあかん」
って言われてます。

が、
歯科衛生士の目線と立場からして、
私は、
その意味を間違えて解釈してる方がほとんどだとお伝えし続けています。

基本的に噛むことは大事です。

ただ噛まなあかんと聞くと、
ほとんどの方が
スルメみたいなものをグイグイと
“力を込めて噛むことが大事だ”

と思っています。

また、実際そう言われています💦
これが大間違い。

人間は噛むとなると、
噛み方に癖を持っています。
だから同じ歯で、ずーっとグイグイと噛まれると、
歯が割れます。

上の歯に横線がはっきり見えますか?
割れています。
歯周病も進行します。

歯の治療をしてどんな高級な歯を入れたとて、修繕修復なので、
以前と同じようにグイグイと噛むと、
また壊れます。

健康に良いことだと聞いて、
それを忠実に守って噛んでいて、
それが
振り切って噛んで行くことで
歯が割れるのって


本末転倒じゃないですか?

噛むことの大切さとは

床に足が着いている状態で、噛む回数をしっかりと取ること。

繊維質の多いものを噛むことは
歯の表面の大きなところは汚れは落ちるとされています。
(ただし細かいところは落ちません)

実際、例えば、
左下の歯がなくなり、右でしか噛まなくなった方の歯の噛む面は歯垢がつきやすくなります。

正しい知識を持たないと、
歯が割れて後悔することになります。
そんな人を私は毎日診ているからこそ、
噛んだらあかんと伝えています。


噛み方が大事‼️

これです🦷


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