顔が歪むのは老化ではありません。原因は片方噛みにあります!
今日もお疲れ様です!
オクチノニオイ歯科衛生士、柳澤弘子です^ - ^
土曜日の担当患者さんのお話。
左側の奥歯が重度の歯周病です。
その歯をかばって、右側に偏った噛み方をして来られていました。
「歯が悪いから、噛み合わせが歪んでズレて右側の目尻が下がって来てる!」
とおっしゃいます。
でも、私の見立ては違います。
噛み合わせが歪んでズレてきたから目尻の左右差が出たのではありません。
左側で噛まないようにするから、左側の顔の筋肉が衰えて伸びて来ているのです。
逆の右側で主に噛むから筋肉が発達して、目尻が下がって来ているのです。
顔の筋肉の左右差が大きくなると、なかなかバランスを整えるのが難しくなります。
そうなる前に、なるべく左右差がなく噛める事が大切なのです。
歯周病もムシ歯も今は何も感じていなくても長期的な悪影響なのです。
顔の歪みもそうです。
いよいよ悪くなってからでは、元には戻せません。
「悪くなってから気づく」
そんな方をたくさんお見かけします。
このnoteは少しでも早く、自分事として気づいて頂きたいから発信しています。
行動を起こしてください。
切に願う事です。