見出し画像

歯の事*歯周病って治るの?

今日もお疲れ様です!

オクチノニオイ歯科衛生士、柳澤弘子です^ - ^

さ、ここから、またまた、歯の事🦷発信に戻りたいと思います❤️

よろしくお願いします✌️

私がこのnoteで本当に伝えたかった事‼️

マガジンにまとめているこの記事の最後に出てくる患者さんの3ヶ月の変化についてまとめます。


『ずーーーっと何年も歯科医院に定期的に通って、電動歯ブラシも歯間ブラシも使って頑張って磨いて来たのに、なぜ私は歯周病になっちゃったの?何で?』

と3ヶ月前にお会いした時におっしゃった方です。

左右の下の奥歯がかなり重度の歯周病で、抜歯適用になるくらいの歯ですが、悪くなって全く噛めない状況ながらもご本人の希望で、ずっと何とか保たせて来られていました。

お口の中を診ると、歯の外側は「頑張って磨いてくださいね」と歯科衛生士に言われたから、頑張る!が力を込めて一生懸命に擦り倒しておられて削れてえぐれている状態。歯根が露出してしまっています。

なのに、裏側の舌側は舌のチカラで歯ブラシを跳ね返してほぼノータッチ💧

まずは丁寧に磨く事からスタート。

頑張る💪はチカラになるから、舌のチカラを抜いて、裏側も歯と歯茎の境目を丁寧に磨くようにお伝えしました。

その後はSPTなので、月に一度のペースで予約です。

【2ヶ月目】

かなり気をつけて歯の裏側を磨いていたとの事で、ピッカピカ✨努力が見て取れます!

嬉しい😃

でもまだ、歯茎が腫れる、噛めないと言われていました。

今磨いている方法は良い方向に向かっているので、継続して行くようにお伝えしました。

【3ヶ月目】

歯茎の腫れが少なくなって、柔らかいものが噛めます❣️嬉しい😃とおっしゃいました。

これまでは毎月というより、毎日、歯茎がうずいて噛めない日々だったそうです。

それが

「こんなに噛める日が来るなんて‼️ もっと柳澤さんに早く出会いたかったー」

とこの日も仰ってくださいました。

やったー‼️本当に嬉しい‼️

まだまだ炎症は残っているし、スッキリ完治とは行かないけど、腫れないという事は身体も心も楽です。

私が担当した患者さんで、お伝えした歯ブラシの意識と行動をきちんと遂行できた方は、ほとんどの方が3ヶ月以内で何かしら改善が見られます。

口臭がなくなったとか噛めなかった歯で噛めるようになれた!と嬉しい報告を聞く事が多いです!

患者さんからよく聞かれる事シリーズ😃

『歯周病は治るの?』

溶けた骨や下がった歯茎は元の位置には戻りません。

歯茎から出血のない、炎症のない歯茎を作り、それを維持して行く事が治っているという事です。

それには

歯科衛生士に正しく歯石除去をしてもらう事とご自身の手で正しく磨ける事が治る事への道のりです。

正しく磨くスキルとして身につけると、ずーっと良い状態で保てますから。

世の中の歯科衛生士さん、スキルを上げて行きましょう!

歯石を取る事の前に、付いているのかどうかの判断力が大切です。

その上でどうアクセスして行くか…です。

患者さんの歯茎を本当に治していけるのは私達、歯科衛生士なのです‼️

私も日々模索して、考えて、努力し続けています。

お口のトラブルで困っている人を救い、口臭のない日本を作る‼️

その為に日々精進しましょう‼️








いいなと思ったら応援しよう!