MOHOを学び始めて起きた変化
大体50ページくらい読んだかな。
眉を寄せながら毎日1時間くらい読んでます。
イメージがしやすかったりしにくかったりで、「あっ、これ何周もしないと分かんないや!」ってなることが多い。
けれど、対象者というか接してくれる人にたいする見方がだんだんMOHOに基づいているような感覚がある。
以下は、個人的な解釈と感想だ。
人間は作業的存在と呼ばれ、仕事・遊び・日常生活動作・睡眠の作業の連続で生活している。
その作業は、意思・習慣化・遂行能力・環境の要素が合わさり、影響し合って成り立っている。
作業療法士として、どんな作業が行われているかは勿論、各要素がどんな影響をしているのかを評価し、対象者がより良い作業的存在になる事を支援するべきなのでは?
きっと、作業を満足に行えていないひとは、各作業、各要素のどこかに満足に行えないようなものを抱えており、作業療法士はそのものに対して、アプローチをしていくのだろう。
そんなふうに思った。
運動機能などの「遂行能力」や、自宅環境といった「環境」「視点が行きがちだが、「意思」や「習慣化」についてはぼんやりとしか意識していなかった。
ADOCを使う時、対象者がどのような価値観を持ち、有能感を感じているのかまで、意識していなかったし、聴きにくかった。
MOHOを読んでから、対象者と話す時に「意思」や「習慣化」まで意識するようになった。
対象者も、自分には生き様や価値観について話してくれるようになった。この話を聞いている時が臨床で1番楽しい瞬間である。
まだまだMOHOの知識はカバーガラスくらい薄いが、もっと詳しくなって、対象者や周りの人達の満足感を大きくできる人になりたいなぁ。
あと、まとめるの難しい笑
他の人たちはどうやって勉強してるんだろ?
とりあえず、読み続けていきます
読んでるだけでもどこか満足げな自分がいるので。笑
病院内でも、MOHOに関する症例発表がしたいなぁ!
きっと、おぉ!ってなると思うんよね。