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スタバじゃなくて、スタパだよ。
昨日つくば市のスタパがオープンした。
いわゆるスタートアップ支援や産業振興というものは、福祉政策などと比べると市民受けが良くないので、市町村は大きな投資がしにくい分野なのだが、今回、つくば市はなかなかの予算を投じてスタパをオープンした。
(こういうことにそこそこの税金をつぎ込むのには反対意見も多かったと思うが、そこはさすが我らがつくば市だ。)
永らく地域の産業振興はどちらかというと県が主導
欧州キックスクーター体験記
2年ほど前からアメリカやヨーロッパで流行っているキックスクーター(電動キックボード)のシェアリングを体験してきた。
今回訪れてみたのは、イタリア、オランダ、ベルギーのいくつかの都市だ。
キックスクーターシェアリングを手がけている会社はいくつもあるが、なかでもグーグルが出資するLimeとUberの元重役が立ち上げたBirdが有名だ。
パリでは10以上の事業者が展開していると聞く。
専用のアプリ
MaaSについての妄想 その2
昨夜、久々に人をおんぶして歩いて思ったことがある。
地方に行くとバスが少ない。タクシーも少ない。何ならサービスもひどい。
高齢化も進み、いずれ住民の多くが車を乗れなくなる。
だから、自動運転だ、パーソナルモビリティだ、セグウェイだ電動キックボードだ、バリアフリーだ、ということで盛り上がっている。
しかし、僕はハードよりもITのほうがこのモビリティの問題を解決する鍵だと思っている。
これからの世界に必要なテクノロジーについて、僕の思うこと 。その壱
テクノロジーは、僕の理解では、大きく2種類に分けることができる。
⓵ 効率化、省力化、人を楽にする(便利)のためのもの。
⓶ 人間の能力を増幅化、身体を拡張化するもの。
一般に、現代の社会課題の解決に求められがちなのは、⓵のテックで、人口や労働力が減少するなかでの経済成長や少子高齢化が進む社会課題に資するテックとして、ここ数十年期待されている。
例えば、自動車の自動運転などはこちらに分類され
セグウェイと士農工商とまちづくり
セグウェイを公道で使うことの最大の効用だとぼくが思うこと。
これはセグウェイをつくばの公道で使って気づき、丸の内で三菱地所に使ってもらって確信したものだ。
士農工商という言葉があるが、江戸時代、商人より農民の方が位置付けが高かった。
お金儲けするよりお百姓さんのほうが誉れ高き職業だった。
今の時代、好きなことをして儲けられるのは少数で、彼らは好きにやったらよろしい。
むしろ生きるために苦し
走ることについて語るときに僕の考えること
今朝初めて皇居一周ランをしてみた。
僕は高校1年生のときのマラソン大会(正式名称は30kmくらいを歩く会だが、運動部は走らされる)のとき、初めてランナーズハイを経験した。約15kmを過ぎたくらいから、突然身体が軽くなり、どんどんスピードが上がっていき、どんなに走っても疲れなかった。5kmくらいは疲れるどころか、走っていることが気持ちよくて気持ちよくて、びっくりした。これが、いわゆるランナーズハイ