渡米から2週間経過
こんにちは。
アメリカに来て2週間が経ちました!
この2週間はこんな感じで過ごしてました。↓↓
週3日の通学授業と、週1日のオンライン授業が開始
通訳コースと字幕翻訳コース(日英)を取っていますが、どちらも難しいです。
特に通訳…!
聞いたものを瞬時に日本語、もしくは英語にしていくのですが、聞いた時にはゆっくりで簡単な教材だな~と思っても、アウトプットするとなるととたんにできなくなります。実際の会話ってもっと早いのに…。
私、日本にいる友達に【通訳スキルも身につけて帰ってくる!】と大見得を切って来たけど、できるようになるのか…?
がんばります。
図書館に行って課題をやる
日本にいるときは家で勉強する派だったのですが、今のホームステイ先が結構騒がしいので(後述)、図書館に行くようになりました。こっちの図書館はす~ごく広くてきれいで、Wi-Fiあって、個人スペースも多くて、めちゃくちゃいいです!
日本の大学図書館みたいな感じですね。
LAにすむ翻訳仲間とレドンドビーチに行く
翻訳仲間のひとりが偶然にも同じ時期に結婚のために渡米し、しかも居住地がLAということで、さっそく遊んできました!
車でレドンドビーチ/ハモサビーチに行きました~。
大勢の人でにぎわってました。まさに観光地って感じでやや圧倒されちゃいましたが、かの有名なマンハッタンビーチはもっとすごいらしいです。
生まれて初めて(!)ポキ丼を食べましたが、びっくりするほどおいしかったです。ポキ丼なんて日本にもあるのに、なんでもっと早く食べなかったんだろう。
スキッドロウ・サウスロサンゼルスを見る
ロサンゼルスはアジア系住民やヒスパニック系住民もとても多く、日系企業や日本人向けマーケットもあって、日本人にとって非常に住みやすい街のひとつだと言われています。
ですが、やはりアメリカ。
絶対に行っちゃいけないと言われている地域はあるもので、そのワースト3が①コンプトン②イングルウッド③スキッドロウらしいです。
ホストマザーいわく、メディアは大袈裟に書き立てるものだから、実際はスキッドロウはそこまで悪くないわよ、ってことでした。
ただし、彼女の言う【そこまで悪くない】のレベルが、日本とアメリカではそもそも大違いでした。
そこまで悪くない=車から絶対に降りなければ大丈夫、でした…。
イングルウッドは、夜は赤信号でも止まるなと言われるレベルらしいです。
どういうこと?
さて、そんなわけで、そういう場所も一度は見ておいたほうがいいだろうと思ったので(人生に刺激を求めるタイプ)、ホストマザーに連れて行ってもらいました。もちろん車で。ホストマザーもノリノリで【実際に行ったらこんなもんか、って思うわよ★】みたいなことを言ってましたが、行く前にガソリンを満タンにして、車のドアのロックはしっかりかけていました…。
※私は、ホストマザーが信頼できる人であること、車であること、深夜ではないこと、男性の同乗者も1人いたことなどを考慮して自己責任で行きましたが、治安が非常に悪い場所であることは確かですので、理由もなく行くのは控えてくださいね。特に、ひとりきりで歩くなんてのは男性でも絶対にダメです。
場所は、華やかなロサンゼルス中心地から道路を1本挟んだだけのところ。
一瞬にして歩行者がいなくなり、空気が変わったのが分かりました(マジで)。
でも、ホストマザーのいう【メディアは大袈裟】の意味も少しは分かった気がしました。別に、そこらじゅうで銃声が鳴り響いてるわけでも、乱闘騒ぎが起こってるわけでもなく。
うわあ、混沌としているな…というのが第一印象。
ただ、ホームレスが住むテントの数が非常に多く、ゴミは放置、明らかにクスリやってるな、と思われる雰囲気の人がいたり、あとは、誰も使っていない古いビルの窓を勝手に割って、その中で生活している若い黒人が非常に多かったです。
まあ確かに悪い地域だな~とは思いましたが、そのあとに見たサウスロサンゼルスのほうが精神的にはきつかったです。
スキッドロウのように暗澹たる雰囲気でしたが、なによりも街角に立つ娼婦の数がすっごい。
しかもその娼婦たち、みんなもうほぼ半裸。
そしてモーテルの数(娼婦が仕事をするから)と、コインランドリーの数(低所得者が多いから?)もすっごい。
写真撮る勇気なかったですが、この、なんというか、すさまじい感じというか、街全体が醸し出す絶望的な感じはさすがに日本では見たことなかったです。ホストマザーも、【They are so desperate】といっていました。同じ感覚を抱いたようです。たぶん。
私、アメリカのモーテルの雰囲気が好きで、【いつかルート66を旅して、モーテルとか見てみたいな~】なんて言ってたんですが、ちょっとモノの見方を間違っていたかもしれないです。いや、でも観光客が泊まれるようなおもしろいモーテルもたくさんあるはずなんですけどね…。
その他
そんな感じで2週間が過ぎました。
ここで、今感じていることをいくつか書きます。
◎ホームシックにはならないけど、やや孤独は感じます。
英語が伝わらなくてつらいというようなことはないですが、やはりここには友達や家族が少ないですし、クラスメートともまだ数回しか会っていないので(良い人ばかりでほっとしてますが)、やや寂しさを感じます。
留学経験のある友達もみな、最初の3ヵ月はつらいものだと口をそろえて言いますし、まあこんなもんかなと受け流しています。大人でよかった…。
◎ホームステイは大人にはきついかもしれないです。いや、たぶん、私が学生なら大当たりのホームステイ先だと思うんです。ホストマザーもすごく親切だし、子供たちも素直でいい子ばかり。
ただ、ずっと一人暮らしをしていたので、他の家族と一緒に暮らすっていうのはなかなか気を遣う。
そもそも、事前に聞いていたよりも同居家族の数が多い…。
ホストマザー、いとこ2人、子供3人が同居していて、なおかつホストマザーの彼氏がしょっちゅう来たり、娘の彼氏がしょっちゅうきたり、息子の友達がしょっちゅう来たり。とても家で勉強なんてできず…。
彼らの家なので、文句なんて言えませんし…。
せっかく高いお金払って来てるし、ノーストレスで過ごしたいので、早々に出ることを計画中です。
◎車がないとまじで不便。これは、渡米前からうすうすと感じていましたが…。NYとLAは車がなくてもまあ大丈夫!みたいなことを聞いていたのですが、LAはやっぱりきついかもしれません。
基本、移動手段はバスか自転車なんですが、バスの時間をいちいち気にしないといけないし、下手すれば30分後とかになるし、自転車や徒歩は健康にはいいけど日焼けしたくないし…(そもそもカリフォルニアで日焼けNGとか言ってられないのかもしれないけど)
まだまだ行きたいところたくさんあるのに、どこも車がないと行けないってのはキツいかもしれません。こないだなんて、ただ図書館から家に帰るだけなのにUberを利用せざるを得ませんでした(2000円ほど。ただ、時間帯や曜日によっては900円~1200円くらいのときもあるので、Uberそのものはすごく便利で安心です)。
日本の免許はあるけど超ペーパーだし、結局レンタカーしてもそれはそれで高いし…でも、アメリカでペーパードライバー講習を受けるというのも結構おもしろそうかも、と思ったり。カーシェアリングとかもあるし、やってみようかな~
てなわけで、2週間経過したところで一度書いてみました。
いいこともキツいことも、とにかくすべて経験ですね!
また書きます。
お読みいただきありがとうございました。