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「ボドゲ紹介 Advent Calendar 2023」の紹介

はい、メリークリスマス!

これはボドゲ紹介 Advent Calendar 2023の25日目の記事です。
ぐらぷす、いつも素敵な企画をありがとう!

ボードゲームを開封するときのわくわくは、クリスマスプレゼントと似ています。アドベントカレンダーは毎日要素が解禁されるため、いわばレガシーゲームですね。「小箱Aを開封せよ」みたいな感じで、今日はどんな記事が公開されるのかなと、今月はわくわくしっぱなしでした。

僭越ながら、本記事では「ボドゲ紹介 Advent Calendar 2023」で書かれたすべての記事を紹介します。記事を書いた方にはありがとうの気持ちを込めて、もう読んだ方には再読するきっかけになればと願いながら、まだ読んでいない方にはわくわくを届けるために。それでは、やっていきましょう!

1日目は、まことさんの「シミロ:ボードゲーム2023」についてです。
『シミロ』はシリーズ展開されている、協力型のカードゲームです。僕も好きでシリーズをほぼコンプリートしています。合間にわいわいできて、知らない人とも仲良くなれる良いゲームです。そんな『シミロ』のボードゲーム版とは??

2日目は、ニコさんの「5タワーズ」についてです。
ニコさんはボードゲーム出版社Deep Print Gamesのディープなファンで、『5タワーズ』はDeep Print Gamesの新作です。最強ボードゲームブログ「ニコボド」を運営しているだけあって、さすがの読みやすさです。面白そう具合がビシビシ伝わってきます。『5タワーズ』は今一番遊びたいゲームなので、誰か遊んでください。

3日目は、さたもとさんの「カールチュディクの令和最新ゲーム」についてです。
さたもとさんはチュディクのディープなファンで、一生チュディクの紹介をしています。新作『エーゲ海』も正しくチュディっているようで、カードの4辺がわいわいしているようですが、本作にはカードゲームの黄金律を破る仕掛けがあるようです。楽しそう!

4日目は、ささきさんの「グランドオーストリアホテルに出てくるシュトゥルーデル」についてです。
ゲームの紹介と言いつつ、別角度から切り込んでいくこのスタイル大好きです。でもちゃんとゲームシステムについて説明しつつ、拡張にまで触れていてすごい! 拡張入れて遊んだことないのでやってみたいです。しかし令和5年にアメーバブログ??

5日目は、Kanaさんの「スタートプレイヤーマーカーの魅力」についてです。
こんなに多くのゲームのスタプレマーカーを写真に残していてすごい! ちょっと前に一緒に遊んだ時、印象に残っているスタプレマーカーについて聞かれたのですが、まさか記事で紹介されることになるとはね。ゲームへの好きと人への好きがぎゅっと詰まったいい記事です。

6日目は、まじもりさんの「今年のクリスマスに遊びたいパーティーゲーム」についてです。
当記事はエッセン新作パーティゲーム2作の紹介です。StatYouはお代に沿って親が彫像を作り、それが何かを子に当ててもらうのゲームだそうですが、その彫像はなんと人! プレイヤー! そんなことある?? もう1作も意味不明な見た目をしているので必見です。

7日目は、ほしかさんの「アンドロイド:ネットランナー」についてです。
今の『ネットランナー』はプリントアンドプレイで展開されているようで、なんと無料で遊べるそうです! いいの!? TCGのようにデッキ構築できるゲームは、寝る前でも、お昼休みでも、仕事中でも脳内デッキ構築できるので無限に遊べます。当記事によるとはカードプールが無限に広がり続けているそうなので、もう無限ですね。ブレインダメージだよ~。

8日目は、あずまさんの「ダンデライオン」についてです。
Birthという名作国産ゲームがあるんですが、『ダンデライオン』はその海外リメイクだそうです。知らなかった! テーマはたんぽぽ、色もパステルカラーでめちゃかわです! Birthとの違いについて詳しく説明されていて、愛があふれていますね。遊んでみたいな。

9日目は、わにのこさんの「名前が違うけど中身は同じゲームの話」です。
ありますよね。『アンリミテッド富豪』と『トゥーアンリミテッド』と『Chip It』と『ゴーレム』とか。『ガイスター』は正方形のあのバージョンしか知りませんでした。『ガイスター』は僕がボードゲームデートするぞ!となった時に思わず買いました。取り回しがよくていいですよね。

10日目は、うらまこさんの「トリックテイキングゲームをたくさん遊びたい」です。
平然と26作ものトリックテイクを紹介していてビビりました。そんなん毎日がトリックテイキングじゃん! 気になっていたゲームや紹介文を読んでやってみたくなったゲームがたくさんあって、読み応えありました。あと、ゲームの箱に貼られている「うらまこ」って名札がめっちゃいいです。

11日目は、赤兎馬さんの「いつかクリアしたいゲーム」についてです。
いつかでっかい花火、打ち上げたいですよね。Hanabiはどのヒントを貰ったのか忘れてしまうので、友達が忘れないようにするぞ装置を作ってくれました。それがあってもなおクリアできなかったため、花火師への道は遠いです。

12日目は、あきらさんの「Lexio」についてです。
麻雀×ポーカー×大富豪!? そんなの面白さの三乗じゃん! しかも牌を使って!? もう面白さの300乗じゃ~~! 『六華』遊んで思いましたけど、牌って最高なんですよ。全部のゲームのコンポーネント、牌にならないかな。ってことで優勝おめでとう!

13日目は、ヴァントさんの「小学5年生っぽい話」です。
うわあ~~~もうどう見ても楽しそう! こういうギミック系のゲームに触れると、心が小学5年生になっちゃいますね。ヴァントさんとは、ちょっと前にぐわんぐわん揺れる中でピザを運ぶ『ピアッツァラバッツァ』やったんですけど、みんな無事小学5年生になっていました。

14日目は、atsさん「ネスターゲームズ」についてです。
様々な土嚢! 株ゲーがあったり、日本人作のゲームがあったり、もはや土嚢ではなくなっていたり、ネスターゲームズの懐の深さを知りました。この間ゆれひさんに『コンヘックス』でボコボコにされたので、再戦しなければなりません。

15日目は、はろんさんの「ようこそ、ゾンビの世界へ」です。
『ゾンビサイド』ってこんなにバージョンあったんですね。宇宙ゾンビとは一体…?? ゲームの特徴として「バッタバッタとなぎ倒す爽快感」が挙げられているのですが、本当にそれで、異常な数のゾンビコマをダイナマイトで一層すると最高です。爆発最高!!

16日目は、ぬんさんの「サマルカンド・バザールの話」です。
「結構強火のノンリプレイ派」「パーカーを作ったり」「ラップソングを作ったり」「名付け方がバンダイ・ナムコ方式」←???? 来年もキャッチーでいてください。

17日目は、びーているさんの「ヒストリーオブザワールド」についてです。
カタパルトコマがデカい! 確かこれって手番マーカーだったと思うんですけど、こんなにデカい必要ないです。ゲームは帝国ごとの能力やイベントカードだったりでシミュレーション性が高そうです。IFの歴史っていいですよね。

18日目は、tottokoさんの「MARVEL REMIX」についてです。
当作は『ファンタジー・レルムズ』のマーベル版とのこと。『ファンタジー・レルムズ』はカードテキストで役を作っていく麻雀みたいなゲームなのですが、元はカード名が「山」「ハリケーン」とかでまったく唆られないんですね。これがマーベルキャラになれば、自分だけの最強チームが作れちゃう! IP乗せるには最高!

19日目は、NAOさんの「ヘゲモニー」についてです。
『ヘゲモニー』はNAOさん直々に遊ばせてもらいました。カード名まで日本語化してくれていて、めっちゃ遊びやすかったです。いつもありがとー! これね、今年始めて遊んだゲームでベスト5に入ります。どんなゲームかは記事を要チェキ! レッツ・ストライキ!

20日目は、ミロ牛乳さんの「再び旬が到来しているゲーム」についてです。
ミロ牛乳さんは「旬の過ぎたゲームをやる会」を主催していて、今回はその逆をいったわけですね。どういうこと?? ちなみに、自身は参加していなかった去年と一昨年のアドベントカレンダーについて、妄想で書いた記事を公開しています。どういうこと???

21日目は、コヨさんの「ボールインゴールインヘルシンキ」についてです。
コヨさんがいかにしてKlaskとの出会ったか、何を見て、何を体験したか、彼の目に、世界はどう映るのか。これは最早「歴史」といっても過言ではないです。その圧倒的な熱量に、こちらまで熱くなりました。必見です。

22日目は、豊田えりさんの「ボードゲーム始めた初期の頃から好きなゲーム」についてです。
豊田えりさんといえばきのこです。アイコンもきのこだし、もう隙あらばきのこ。『フンギ』やったことないんですよね。グッド2人用ゲームと聞いているので、ぜひ遊んでみたいです。私信ですけど、とよえりさん遊びましょう。

24日目は、わたるさんの「マジックの統率者戦」についてです。
統率者戦はマジックの遊び方のひとつで、僕もわたるさんに教わって始めました。ボードゲーマーがマジックやるならこれ! マジで1回騙されたと思ってやってみてほしい! 初心者用キット買ってあるから、興味あるなら声かけてくれよな! 興味なくてもこっちから声かけるぞ!


25日目は、僕のこの記事です。
せっかくなので1作紹介しますか。

こいつはTake a Seat。僕の相棒さ。嘘さ。ゲームの概要を聞いたらあまりにも面白そうだったので、Kanaさんに借りたのさ。郵便で送ってくれたりして、マジKanaさんって最高だぜ!

ロールアンドライトってジャンルがあります。『ガンツ・シェーン・クレバー』や『レイルロード・インク』みたいに、ダイス振って紙ペンするやつです。
一方、フリップアンドライトというのもあります。こっちはカードをえいってめくって紙ペンします。『ウェルカム・トゥ』なんかがそれです。
ランダマイザ(乱数発生器)としてダイスを使うか、カードを使うかという違いです。どちらのジャンルにも言えることですが、紙ペンするにはランダム要素が必要なんですね。

さて僕の相棒たるTake a Seat、これはロールもフリップもしません。なんとランダム要素がないのです。じゃあどうするのかっていうと……

隣の人がいい感じにしてくれます。共有ボードにキュキュっと自分勝手な印が付けられて、そんなはずじゃなかったのに!となります。
実装としては『テラミスティカ』と同じですね。セットアップ後にランダム要素はないのですが、人の振る舞いにはゆらぎがあるので、思うようにいきません。
紙ペンでこれを成したというのが慧眼です。

ちなみにこのゲームの紹介はKanaさんが去年しているので、詳細はそちらを見てください。
紙ペンゲーム【Flip-and-Write】の話
面白いゲームはなんぼ紹介してもいいですからね。


ということで、「ボドゲ紹介 Advent Calendar 2023」の紹介でした。
今年もよい1年でした。それでは、また来年のアドベントカレンダーで!

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