書活340日目*衝撃走る!
衝撃的なことが起こると、人は様々なことを忘れる。それがたとえ嫌なことでも腹立たしいことでもその感情は衝撃に塗り替えられてしまうのだ。
詳細は省きますが、人生で一二を争う衝撃的なことが起こりました。それは一本の見知らぬ電話番号から始まります。
そこからどうしてそこまで辿り着き、そして帰ってきたのか、浮遊している感覚のまま時を過ごしました。仕事を終えて、家事をこなし、子どものオンライン塾を見守り、ご飯を食べて夜の散歩プラスジョギングに出かけようと準備をしていました。
夫からの電話にて衝撃的なことを伝えると至極真っ当なことを彼は言ったのです。私は落ち着いていましたし、突拍子もない行動をとっていたわけではないと自負しています。
ただ冷静な判断がほんの少しだけ欠落していました。大したことではないのですが、いや割と重要なことでした。
私は普段からルーティンから逸脱してしまうと冷静さを欠いてしまうことがあります。特に仕事でミスをした時、業務の流れを変えられたりすると無表情でパニックを起こしてしまうのです。
臨機応変に対応することを一番の苦手項目と認識してるが故に、それを踏まえて物事を進めるように気をつけてはいるのです。とはいえ、過去の失敗や起こり得そうなことを想像するのみです。
その想像にも限界があります。今回の衝撃的なことは想像を遥かに超えた、斜め上のこと。いやどこかで万が一のことは考えていたかもしれません。
ただ慣れてしまっていました。慣れた時こそ起こる事象。何が必要だったのか、今後はどのように対応すべきなのか。
冷静さが戻ってきつつあるので、整理しつつ考えておこうと思います。それにしても心臓に悪い出来事でした。
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