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書活263日目*問題です!ー問題解決力を高めようー

「小学生の読書量を増やす方法を考えてください。」

これは、外資系コンサル会社などの面談の際に、出題される問いの一つだそうです。

コンサル業界には「ケース面接」と呼ばれる独特の入社試験があって、志望者の問題解決力や地頭力を測る試験なのだとか。

「ケース面接」私は初めて聞きました。
基本的には、自身の経験や知識。結婚出産してからは、家庭のことなどを聞かれることがほとんどです。

余談ですが、最近は家庭のことを聞いちゃいけないって聞きましたが本当ですか!?(個人的には、合意の上で働きたいのだから聞いてくれたほうがありがたいんですが…)

さて、ケース面接。一人でやってみたいなと思い立ったのでやってみます。

「小学生の読書量を増やす方法を考えてください。」

①時間を作ることが重要
まず最初に、思いついたこと「小学生は忙しい。」でした。授業が終わってだいたい15時に帰宅、寝る時間を21時と想定すると学校から帰ってきてから6時間あります。

放課後友だちと一緒に遊ぶ子の場合:夏の明るい時間は帰宅チャイムは、地域差もありますがだいたい17時。冬は16時ころとなります。

習い事や塾がある場合:1時間~2時間、多くて3時間の拘束時間が考えられます。

放課後遊び、習い事や塾に通うこの場合は、3時間~5時間予定で埋まっている状態です。夕飯やお風呂、学校の宿題等をタイムスケジュールに入れ込むと6時間を超える子も出てくるでしょう。

さらに、学校での授業ではたくさんの知識に触れてくるため、多くの児童は、活字離れをする可能性があります。スクロールしたり、クリックするようなワンアクションで終わる動画を好む傾向が見受けられます。(わが子の場合)

こちらの解決方法の一つとして、宿題をなくすことをあげます。

②親の読書量を増やす
大人の活字離れも問題視されています。我が家の場合、夫はあまり本を読みません。私は本を読んでいますが、家庭内で読むことは少ないです。つまり両親そろって活字を読む行為を見せてきていない状況。

本棚もあるにはありますが、視線に入らない場所にあるため本のある生活では決してありません。

大人が本を読む姿を見せること、これも有効ではないでしょうか。

③刺激物からあえて遠ざかる
つまりスマホ、またしても我が家の場合ですが、夫婦そろって依存しています。そのため娘もやっぱり動画に夢中になってしまいます。

スマホを持たずに近所の公園やカフェに訪れてみる。脳みそを休ませる。しかし数時間だけ行ってもあまり効果が見られなさそうなので、かなりの日数を要するかもしれません。

今回は、自発的に読むための考察をしてみましたが、もう少し深堀りしたくなりました。強制的に読ませる(受動的)朝の読書タイムという時間が娘の学校では設けられています。それも有効かと思いますが・・・本って面白いなと自然に手にしてくれることを望んでしまうのです。

さて、今回のケース面談の問題がいくつか掲載されている本があるようです。昨今は、どのシチュエーションでも求められる問題解決力。その力を高める訓練のために近々、これ読みます!!(宣言)

皆さんもぜひ、いかがでしょうか?

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シマコシマ
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