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【有料】居場所運営の工夫 〜不登校の子どもが安心して過ごせる環境づくり〜

私たちが居場所を引き継いだのは2020年のことでした。

おこのみ会は2018年に前代表が立ち上げ、私は息子と初回から参加者として参加していました。

ですので立ち上げ当時の運営のことは私には分かりません。

引き継いだ頃の「おこのみ会」は、参加者がどんどん減っていて、存続が危ぶまれていました。一時は10人以上の子どもたちが集まっていたのに、最も少ない時期には、息子とそのお友達の2人だけ。正直、続ける意味があるのかと随分悩みました。

そこから悩んだ末に「おこのみ会を存続させる!」「もっと不登校の子どもたちが安心して通える場所にする!」と決意したわけです。
この辺りのことは以前無料記事で少し触れたので省略しますね。

参加者はなぜ減ったのか?

まず取り組んだのは、「どうして参加者が減ってしまったのか?」という原因を探ることでした。

以前参加していた親御さんに話を聞いたところ、子どもたちが「何をしていいのか分からない」「何をやるのか分からない」という理由で、通うことをやめてしまったことが分かりました。

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おこのみ会は参加者の参加費・会費、善意の寄付金で運営しています。 学校に行かない選択をしても、子どもたちの居場所や学びの機会が失われない社会を目指しています。 頂いたサポートは活動費として使わせていただきます。