【日記】踏みしめ、歩く
今年最初の投稿。
昨年は短編小説含め、22の記事を投稿することができた。
しかし、目標にしていた「長編小説を一本書き上げる」ことが叶わなかったので、今年こそはと静かに意気込んでいる。
社会人になってから毎年1月に、
1年間の抱負を5〜10個掲げていたが
2023年まではその中の一つとして達成したものはなかった。
前回の記事にも書いたが、
僕にとって毎年の抱負は"達成したかどうか"はそんなに重要ではない。
年の初めに立てた抱負が、
1年間を通してどんな意味を持つのか知ることが大事なのだ。(もちろん達成できると嬉しい)
なんとなく惰性で生きることはしたくないので、自分の中で "抱負を立てた" ことが存在していればいい。
これがあるとないとでは、1年間の生き方が全然違う。
抱負は目標であって、目的ではない。
目的は "人生を楽しく生きること" だ。
そのために目標となる抱負を立てる。
立てた抱負の中には1年の途中で、
「これはなくてもいいな」
「これは違ったな」
と思うようなものもある。
これは抱負を立てたからこそ、意識して日々を過ごして、自分と対話できた証だと思う。
達成したかどうか、良いか悪いかではなく
自分がどんな想いを抱いて、何を感じて、何を得たか、ここが1番重要なんだと思う。
そんな感じで毎年立てていた抱負も
昨年はなんと3つも達成することができた。
昨年は人生で一番ゆっくりと過ごした年になったが、1年振り返ったときに、生きたいように生きれた年だったんだなぁとしみじみ感じた。
今までは目まぐるしくあくせくと動き回るのが性に合っていると思い込んで、だからこそ掲げる抱負も基準値が高くて必然的に達成も難しくなっていたのかもしれない。
突っ走るのも楽しいが、
一歩一歩を踏みしめてこそ走れるのだな、と。
今年は少しずつ、かるーく走る程度に
やりたいことをやって生きたいように生きていこうと、抱負を決めました。
今年もよろしくお願いします。