骨のためにもお米生活。骨粗鬆症を予防する食事とは。
骨のためにどんな食事をしていますか?
骨のためにはカルシウム!と思って乳製品を積極的に摂っている方も少なくないかもしれません。
骨を強くする食事とは、どんなものなのか。
それをお話したいと思います。
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まず最初に、骨はカルシウムだけではできていません。
骨はたんぱく質でできているコラーゲンの枠に
カルシウム マグネシウム リンなどが含まれて作られているんですね。
カルシウムだけを意識的に大量に摂るとマグネシウムの排出量は増えていきます。
体内でのカルシウムとマグネシウムのバランスは2:1程度が良いと言われています。
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牛乳やヨーグルトなど乳製品は、このカルシウムとマグネシウムのバランスが非常に悪いのです。
カルシウム:マグネシウム=10:1となるほどです。
このことから考えても、乳製品の摂りすぎは
慢性的なマグネシウム不足を引き起こしてしまいます。
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乳製品の摂取が多い国では、骨粗鬆症が多く骨の状態が悪いということもわかってきているんですね。
日本でも昔に比べると、骨粗鬆症は近年とても増えています。そして、若い人や子どもたちの骨折も増えており 日本人全体の骨が弱くなってきていることが懸念されています。
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昔の日本人は、乳製品は食べていませんでしたが
骨はとても丈夫でした。
乳製品を食べなくても、小松菜や小魚 切り干し大根などからしっかりカルシウムを摂取していたんですね。
ごはんとお味噌汁を中心とした日本食を食べて
いると現代人に不足しがちなマグネシウムも摂ることができます。
そのため骨密度も高く骨も丈夫である人が多かったのです。
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骨の構成から考えてもカルシウムだけをたくさん
摂取する食事では骨は丈夫になりません。
ごはんとお味噌汁を中心としたお米生活は、カルシウム マグネシウムも摂れて 身体のエネルギー代謝があがり たんぱく質も効率よく使われて骨の健康にプラスに働いてくれます。
骨粗鬆症などでお悩みの方は、マグネシウムがしっかり摂れるようにお米に雑穀を混ぜて食べたり
お味噌汁にも緑黄色野菜を積極的に入れてみてください。
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そして骨は食事だけでは強くなりません。
歩いたり筋肉を鍛えたりして、骨の細胞に刺激を
与えることも大切です。
骨のためにはお米生活と歩くこと
いくつからでも改善できますので、ぜひお試しくださいね!
読んでいただきありがとうございました。
これから気持ちよい季節ですね!
お散歩が楽しくなりますように。