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🇮🇳チェンナイ一人旅【4日目②:観光&移動】
①の続き
少し散策してからお昼ごはん
"'96"のホテル"The Accord Metropolitan"から歩いてすぐの場所に、シネコンのAGS Cinemasがあるようだったので、少し行ってみる事にした。
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この辺を散策すると、どうしても'96への熱い思いが湧き出てしまう…。やっぱりいつか絶対このホテルにも泊まろう…!と決意するのだった。
ホテルの前の道をまっすぐ歩いたら、すぐにAGS Cinemasに着いた。
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この日はとある作品を観たいと思っていたのだが、残念ながらAGS Cinemasでは都合の良い時間帯に上映していなさそうだったので、このまま立ち去ってお昼ごはんを食べに行った。
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店に入ると、新人らしい男性の店員さんがキャッキャしながら接客してくれた。かわいい。
ペットボトルの水とマサラドーサを注文した。
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大々的に宣伝されてて嬉しい
ドーサは勿論、手食で頂いた。
フワフワのドーサ生地が美味しくて、中のポテトマサラもホクホクで優しめスパイシー。一緒に食べると最高の組み合わせに。チャツネやサンバルもお好みで付けて食べると本当に飽きが来ないくて、スイスイ食べれてしまう。
食後に「Tea or Coffee?」と聞かれたので、Tea(チャイ)を頼んだ。カップとソーサーに交互に液体を流して空気を入れる事で冷ますのだが、熱すぎてそもそもカップもソーサーも持てない。結局フーフーしながら飲んだ。
インドのチャイ、濃くて甘くてほんのりスパイシーで何だかほっこりする。日本でももっと簡単に熱々の本格チャイが飲めたら良いのにな〜。
合計169ルピーをカードで支払って退店した。
警備員のおじさんに、フライングで"Happy New Year~"と言葉をかけられながら、店のドアを開けてもらった。
そういえば、この日は大晦日なのに、日本のように『1年が終わるぞ〜集大成だぞ〜』的な雰囲気は一切感じなかった。いつもの日常と至って何も変わらないので、本当に今日が2024年最終日なのか…?と疑ってしまう。
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ムルガン神のお寺へ
向かおうとしている映画館までの道のりの道中に、タミル語圏で深く信仰されているヒンドゥー教の神様:ムルガン神が祀られているお寺があるようだったので、向かう事にした。
ムルガン神はタミル語圏で古くから信仰されている土着の神様。ヒンドゥー教とも関連づけられ、父にシヴァ神、母にパールヴァティ女神、兄弟にガネーシャ神を持つスカンダ神とも同一視されているそう。
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チェンナイではオートの窓やお店の内装など、あらゆる場所でムルガン神の装飾を見た。
バスで向かおうとしたが、バス停までの道中が工事中で行き止まりになっていた。炎天下の中、他のルートがないか探したが、どこも行き止まりだった。仕方なく、Uberでオートを手配する。
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オートに揺られ15分ほどでお寺の近くまで着いた。
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装飾や内装などもっと近くで見るつもりだったけど、お寺の前もその周りの商店街も想像以上に人が多く、映画の時間までまだ余裕はあったが万が一を想定して諦めてしまった。
私の中で天秤にかけると、
常にその場所に存在するお寺 < その時しか大きなスクリーンで観れない映画
になってしまうので…ごめんなさいムルガン神…。
結局大きなお寺を見たのはこの日が最後だった。今回のチェンナイ旅行での心残りの一つは、ヒンドゥー教寺院をゆっくり廻れなかった事。映画鑑賞と映画鑑賞の間の時間の制約の中で、もう少し入念に計画を立てるべきだった、と改めて痛感した。
映画館へ移動
ちょっと早いけど映画館へ向かう事にしたので、バス停までテクテク歩く。
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Googleマップでバス停と示されている場所に着いたが、それらしき物はない。周りを見渡すと人が集まっている場所があったので向かってみると、案の定そこでバスの乗り降りが行われていた。
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結構待ったがバスがなかなか来ない。30分近く待ってようやく来た!と思って乗ったバスがたまたまピンク色だった。合法無賃乗車ラッキ〜!
バスの中は女性客で満ち満ちだったが、タミル女性達の髪に飾られた生花からとても良い香りがした。
南インドの女性はお洒落として生花を髪飾りにすると聞いていたが、実際に近くで見ると本当に華やかで素敵。
私はショートヘアーなので出来ないが、ロングヘアーだったらきっと真似してただろうな…と、バスが揺れる度にふわりとなびくタミル女性のおさげ髪が、なんだかちょっと羨ましくなった。
③へ続く