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哲学日記・メモ

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2020年10月の記事一覧

メモ 「調和」と「破綻」。調和の裏の顔としての破綻への同等の評価

メモ 「調和」と「破綻」。調和の裏の顔としての破綻への同等の評価

●「調和」を思想として(生き様≒暮らし)として志向するのか、

または、

●「調和」をプラグマテックに志向するのか、

という選別はしていても、どちらを選ぶかはかなり悩みます。

それはさておき、別の悩みもある。

こっちの悩みはもっと愉しい、本当の悩みであって、たぶんライフワークなのです・・・これは。

●これは、「調和」を求める前提となった「破綻」についての哲学的考察(考察という実践)です(

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共同、協同、協働

共同、協同、協働

共同、協働、協同に序列をつけるならば、

私は、

共同>協同>協働になるだろう、か。

でも現実的に動くとなればその逆を選択する可能性は強い。

つまりそれだけプラグマティックな必要性を、割り切ることは重要だという事。かも。

この、理想と実用(便宜)の弁別を「日和見」と批判されるならば、日和見を正当化するものとして、プラグマティズムをプラグマテックに使用するということもあってもいいかも。なんて

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メモ 「死に関する処方」と「死を哲学する」という事の、近くて深い溝

●「死に関する処方」と「死を哲学する」という事の、近くて深い溝。本当に溝がある。埋まらないんじゃないかと思う。それほどの違いがあると思います。

●しかし「死」へのアプローチというステージ上では、同列に扱われている様にも思える。つまり「死について考える(死を哲学する)」という出発点で同じだという、そもそもの錯誤がある。だから同等に見られがちである。

●グリーフケアや、ケアそれ自体が、「死について

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