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趣味を見つけたい人への処方箋

自分は趣味が多い。何にでも興味を持ち、飽きても時が経てばまたハマるから趣味が減らない。

そんな多趣味な自分だから、「趣味の見つけ方を教えてくれ」と言われることが度々あった。「そんなに趣味があって羨ましい」という人もいる。

だから今回は、自分なりに「趣味の見つけ方」を考察してみようと思う。

趣味を見つける1番の方法は「なんでもやってみること」

鳥居を担いで持ってくるな。

趣味を見つける1番の方法は「興味を持ったことはなんでもやってみること」。これに尽きる。

やってみることで、自分に合うかどうかがわかる。やってみないと、やっていてどんな感じなのかわからない。

何かを始めたいと思った時に感じたイメージと、実際にやってみた時の肌感は大体異なる。「楽にできそう」と思ったことが、やってみると「こんなはずじゃなかった」と感じることが往々にしてあるのが趣味の世界だ。

実際、自分も興味を持ったことにとにかく手を出して趣味を増やした。お香や御朱印は周りの人の趣味だったものを実際に試してみて「おっ、いいな」と思い、趣味にした。

だから、興味を持ったことには一度手を出してほしい。トライアンドエラーを繰り返して趣味を見つけるのがいいと思う。

失敗が怖いなら、YouTubeを観ればいい

ハンバーグ定食とドヤ顔。

だが、「やってみてハマらなかったらお金が無駄になる」「時間が無駄になる」と言って行動に移さない人もいる。自分に相談を持ちかける人はこのタイプがほとんどだった。

本音を言えば、「いいからやれよ」と言いたい。だが、どうしても趣味選びで失敗したくないなら、YouTubeを観るのがいいと思う。

気になることがあるのならそのテーマに関するものを。何も思いつかない人は、バラエティYouTuberの「やってみた系」を手あたり次第に観るといい。

YouTubeにはいろんなコンテンツが用意されており、それらを無料で視聴できる。動画だから、趣味を擬似体験した気分にもなれるし、「ながら」で観ることもできる。

特にグループ系のYouTuberだと、個性がバラバラのメンバーが登場するだろう。自分の性格・性質に似ているメンバーが物事に取り組む姿を見ていると、自分が取り組む姿もシミュレーションできる。

趣味探しにもYouTubeは使える。全世界の興味の集合体を、自分の趣味探しに活かさない手はない。

趣味は人生を豊かにする

アイスうまいなぁ。

趣味があると人生が楽しい。新しい趣味を見つけると、「日常生活のアンテナ」が1つ増えた感じがする。

実際、新しい趣味を見つけると、日常でそれに関連する言葉やモノを見つけた時に頭が反応する。「お、なんだ?」と感じ、立ち止まるようになるのだ。

そして、一見無駄に思える趣味が人とのつながりを生み出すこともある。趣味は個性だ。個性が強い人間は興味の対象になる。だから、趣味が人の興味をひくことがあるのだ。

アンテナが増え、人とのつながりが生まれると、人生が豊かになると思う。だから、全人類、趣味を増やしてほしい(大げさ)。


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