MMP(松田プラン) その4
松田プランが完成したら、を考えます。
日銀保有の国債は、政府デジタル円と交換で消滅
民間銀行所有の国債は、日銀経由で政府デジタル円と交換で消滅
国債残高は0
政府デジタル円は、民間の銀行預金と交換
民間のお金は、政府デジタル円+民間の信用創造による銀行預金
今のように、ほぼ全てが銀行預金なのに対し、半分くらい(比率は適当です)がデジタル円になります。 これは、皆がデジタル円いいじゃん、と言って交換しまくったとしての想定です。例えば、振込手数料がタダ、人に送金する時簡単、外国送金も楽とか。 これは銀行の支配力が半減したことです。
もし、私がDSの奥の院なら、これを一番恐れます。 日本でもヘイゾーさんあたりは、瞬時にここを考えているかもしれません。 もし、これを米国民が知ったら? 私企業FRBが発行しているドル、政府がデジタルドルで同じようにしたら?
明治維新の真の狙いは、中央銀行制度を日本に入れ、日本を金融支配することでした、 FRBは米国を金融支配するために、ずるい手段で策略的に作りました。 DSの力の根源は通貨発行権。 銀行を通じた支配力が半減する。 彼らは力を失う。 この銀行を通じて億万長者になった人たちは、力を失っていく。
これ、かつて、ITの世界でwinnyと似てると感じませんか?
winnyは、端末同士でのファイル交換を容易にするものでした。サーバーを通さない、がポイントです。 そして、難癖をつけられ、潰されました。 サーバー中心の今のシステムを作りたい人たちにとっては邪魔。
今の金融システムは、中央銀行という中央集権サーバーが、全部をコントロールしてます。 ITも、GoogleやAmazonの中央サーバーがコントロールしてます。 松田プラン、分散型のWinnyと同じです。金融とITの違いはあれど。
(追加)
MMP(松田プラン)を三橋さんのMMT図で説明します。
日本政府から銀行経由で日銀にデジタル通貨が行き(①と銀行⇨日銀)、日銀にあった国債が政府に返ってきて国債がチャラです。これが「国債が消える」です。
日銀が貰ったデジタル通貨は、⑤③経由で民間に行き、皆が使えるようになる。
安藤さんの言っている積極財政は、この図で国債なんて、政府の日銀当座預金の数字が大きくなっているだけだから、気にするな、です。
MMPは、この積みあがっている数字を、政府の通貨発行権を使って減らしてしまえば、財務省文句言えない、よね、です。
完全に保管関係にあり、バッティングしません。
https://twitter.com/okkkieee/status/1538033427022495745